咎狗の血 True Blood Limited Edition(「オリジナルドラマCD」&「キャラクターファイル」同梱)

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	咎狗の血 True Blood Limited Edition(「オリジナルドラマCD」&「キャラクターファイル」同梱)
	価格：￥ 7,515（税込）
	【私達の評価】 4.0点（5点満点）
	【私達はこんな商品も買っている】 公式ファンブック 咎狗の血 True Blood/First Edition
【私達のコメント】
01. 初めてプレイするＢＬゲームだったので、とても楽しみにしていました。 実際にやってみても面白かったです。 初めてと言った通り、ＰＣ版は未プレイなので１８禁要素が全カットされているという点についても、特に残念感はありませんでした。 なので、１８禁要素が苦手な方などは、ぜひこちらをプレイされてみてはいかがでしょうか。 私はＰＣ版もやりたい衝動に駆られてしまいましたけど（笑） ただ、選択肢が思っていたよりも少なくて、自動的にエンディングまで連れて行ってくれることに少し驚きました。 途中まで行くと、あとはずっと読み進めるだけなので少し物足りなく感じるかもしれません。 お話自体はとてもよく作られていて読み甲斐があるんですが、テレビ画面で読んでいく分には疲れてしまうかもです。 でも声優さんが本当に豪華で聞き応えもあるので、そこを踏まえて★５つです。 02. PC版が良かったので買ってみました。 年齢制限無しと思ってたので、その辺どうなるのか期待してましたが、 どのエンドもあっさり終わってしまった感があります。 ユキヒトも追加キャラなのにあれで終わり?という印象。 処刑人好きなのに処刑人エンドがなかったのも悲しいです。。 画面はあまり動かないし、萌えないシーンは眠くなる…。 特典も期待した程ではないです。特にCD。 03. 確かにPC版に比べるとグロさは無く文章もわかりづらい所もありますが、それも許せるぐらいに良い出来に仕上がってると思います。PS2なんですからゲッ!という表現があるのは駄目でしょう。新EDがあったのは私は嬉しかったです。PC版よりホッと出来たので。PC版と違うEDが見れるのでお得な感じですし!声優さんも素晴らしいですし十分にお薦めできるゲームですよ☆ 04. この作品が純粋に好きだからこそ、厳しい評価をしなければならないと思います。 ＰＣ版をプレイした人はこの作品を購入することで、ある意味同じ作品を２つ買うことになったわけですが、それは１８禁要素を除いてもそれに替わる新たな奥深い物語を期待したからであり、メーカー側もそれを約束していたからでしょう。しかし少なくとも私はその期待を裏切られたと感じています。 ボーイズラブと明言しておきながら、ＰＣ版から１８禁シーンをそっくり省いただけに等しいシナリオ。性表現がなければ愛情も表現できないのでしょうか。 取って付けたような薄っぺらな新ルート、おまけにすらならない追加シーン。この程度の新規要素で、削ったシーンの穴埋めができると本気で考えたんでしょうか。はっきり言って作品の質を落としただけです。追加要素がまるで言い訳のように感じるのは私だけではないはず。 不満をあげればきりがないのですが、キャラ・ルートごとの感想を。 ケイスケ…ドライバーがそっくり抜け落ちていますが、だからといってそれに替わるシーンは無し。ラブシーンは他のルートよりはまだましでしょうか。ケイスケの新スチルはケイスケルート以外にも用意されておりどれも良い出来でした。抜けた分だけシナリオが薄いものの、ケイスケはわりに厚遇のようです。 シキ…１８禁要素がないと成り立たないキャラをどうするのかと思いきや、まさしく斬り捨てた感。このルートはまるごと破棄されたようで、あまりの変更・省略に呆然とします。ラブが成り立たないのなら、潔く因縁対決や兄弟対決に心血を注いだ方が物語も動いたと思いますが、そちらは完全に無かった事にされたもよう。シナリオが大幅に変更されているにもかかわらず「何もなかった」という無謀ぶり、まったく恐れ入ります。 源泉…追加シーンが妻子との会話ってどうなんですかね。ボーイズラブゲームにそんなもん期待するファンがいるとでも？オッサンはもともと物語の核心にせまるルートなので、シナリオ的にはＰＣと印象は変わらないものの、ラブシーンは新スチルともども薄い雰囲気でした。 リン…これもただ薄味になっただけの印象。過去のシキやカズイとのシーンが追加されていますが「だからどうした」。せっかくカズイを出したのに過ぎた恋に触れることもなく終了。わざわざ出した意味あるんでしょうか、宣伝目的以外で。 ナノ…ＰＣ版と同じ場所にラブシーンを入れたことで、ますます唐突な内容に。表現方法が異なるのだからそれなりの見せ方をしないと、伝わるものも伝わらないというか、かえって歪みます。新規のケイスケスチルが印象的なので、もはやケイスケルートかと錯覚する体たらくです。 ユキヒト…これってラブはどのあたりに漂っているんでしょうか？キャラの背景は悪くないのに、シナリオがぺらぺらでさっぱり印象に残らないし、ボーイズラブと呼べるシーンすらないのですが。むしろ脇役のトウヤの方がいい味でした。これを新キャラ・新ルートと宣伝できるのがある意味凄い。 その他…アルビトロは前作からキャラが一人歩きして進化した結果、新録のセリフが浮いてます。旧録との差がありすぎて異様でした。声音の変化に反して性格はまともになってしまったようですが。処刑人ズはちびちびした新規シーンがあります。削られたシーンに比べれば泣いて喜ぶ程の量でもないです。猛が不遇なのは相変わらずです。それこそ助ける選択でも追加できなかったんでしょうか。新ルートが肩透かしなだけに納得いかないですね。 ＰＣ版の時もそうでしたが、特定ルートに入ると他の登場人物のその後がまったく意に介されなくなるのが不満でした。今回はそれが更に酷くなっています。見慣れたＥＤの後日譚もないし、新規スチルとシステム面以外はＰＣ版の方が完成度の高い作品でしょう。気持ちよく失望させられました。 05. PC版をプレイ済みだったので、移植版を薄く感じるのは承知の上で買いました。 ですが、それにしても薄すぎるという印象が強いです。 何より残念だったのは、新キャラのユキヒトルートの薄さです。 主な要因として、 ・エンドが１つしかない ・基本的にユキヒトが登場するシーンが少なすぎる ・BL的な表現がほとんどない ・恋愛感情まで発展していないような状態でエンドを迎える ということがあると思います。 てっきり私はケイスケと同じくらいの扱いを受けてるのかと思っていたので、その分ショックが大きかったです。 なので、ユキヒトを期待して買う方はよく考えて買ったほうが良いです。 ボリュームでいうと、ケイスケが１００としたら、ユキヒトは４０〜５０くらいです。 あとキャラクターファイルですが、普通に良いものでした。 作りもちゃんとしているし、内容も薄くはないです(濃くもないですが) 全体の感想は、「移植版の良さ」というのはない。 PC版を薄味にしたものです。 ユキヒトを期待して買うと、このようなことになります。お気をつけて。

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