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ヒトラーの贋札

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ヒトラーの贋札
価格:¥ 2,982(税込)
【私達の評価】
3.5点(5点満点)
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【私達のコメント】
01. ナチスの贋札造りに関わるユダヤ人の物語です。
贋作師サリー,贋札造りに非協力的なブルガーを中心に,ナチス親衛隊少佐のヘルツォークらを交えながら話は進んでいきます。
板一つはさんだところにいる強制収容所の普通のユダヤ人はささいなことで命を失うのに対し,彼らの境遇はユダヤ人としては大変恵まれています。

ブルガーの非協力的な態度は,贋札造りのユダヤ人グループを危機に陥れいれますが,最終的にそのことが・・・

強制収容所の解放が近づく中,ヘルツォークの取った行動,これに対してサリーの取った行動,そして最後にサリーが贋札をどのようにするのか等が興味深いところです。
映画のストーリーのもととなった「ヒトラーの贋札 悪魔の工房」は,ブルガーのもととなった人物の手によるとのことです。

映画全体として,やや話の展開が平板な印象は否めませんでした。


02. 第二次大戦中、ドイツの強制収容所でナチスに贋札造りを
させられていたユダヤ人たちを描いた作品。

このテーマでは、さぞや重い気分になるだろうなと思って見たのだが、
意外にも軽やかな映画に仕上がっていた。それは、主人公のサリーに
悲壮感が漂っていなかったからだと思う。

さらに全編を通して流れているコンチネンタル・タンゴが、映画の
雰囲気をおしゃれなものにしている。この音楽は強制収容所の
イメージとかけ離れているのに、なぜか違和感がなかった。

ナチスの残虐さを生々しく描写した場面もあるし、同胞を裏切り
贋札を作り続けるユダヤ人たちの苦悩に満ちた姿も描き出されているが、
その重苦しさもサリーのユーモアと優しさ、それにタンゴのリズムが
中和してくれた。後味のよい映画である。


03. 戦時中の物語ではあるものの、戦争映画というよりは密室サスペンスといった印象の作品。ドンパチを期待する人には物足りないかもしれませんが、非常に完成度の高いドラマでアカデミー賞(外国語映画賞)受賞も納得です。

贋札作りを強要される登場人物たちは、それぞれの価値観や経験に基づき全力で仕事に臨んだりサボタージュを企てたりするものの、所詮は囚われの身…常に死と隣り合わせの状況にあって貫くべき信念とは何かを問われます。脇のキャラクターまで丁寧に描写されていて「自分ならどうするか?」と重ねて見ることができました。

準主役として実名で登場する原作者ブルガー氏のインタビューも読みましたが、「生き残ること」「今生きていること」の大切さを考え直すきっかけとなり得る作品、必見です。

04. ナチス強制収容所が舞台の作品の中でも、これまでとは違う異色の切り口。
ただタイトルに「ヒトラー」とありながら、ヒトラー自身はまるで出てこない・・・ってのはどうなのか?
「ナチスの贋札」で十分でしょうよ。この内容ならば。

英国のポンド札を大量に偽造して市場に流通されれば、市場に出回るお金の総量が増えて英国経済は混乱に陥るというのがナチスの目論見であった。
そのために囚人の中から、そういった技術者たちを集めて缶詰めにし、一大プロジェクトが組まれる。

無事に贋札を完成させなければ「自身の長らえている命」すらも危うくなる。
囚人たちは必死になって作業を続けていく。そして試行錯誤の上についに完成する贋札。
英国の銀行の検査でも見抜けない。見事成功。いざ大量生産へ。

囚人たちは看守からご褒美に「卓球セット」をプレゼントされる。休みのときは仲間たちと遊びに興じる。
・・・・・が、その最中に壁1枚隔てた収容所の一般バラックから悲鳴が聞こえ、続いて銃声が・・・・・轟きわたる。

そう・・・・。壁1枚を隔てた向こう側の「地獄」ではユダヤ人の囚人たちが毎日過酷な強制労働に従事させられ、次々とその命を落としていた。

思い知る「現実」。自分たちも明日は我が身の厳しさ。ナチス将校たちと対等に話せているように見えて、その実、将校たちは自分たちを「単なる道具」としか見ていない。連中との間に「友情」などが育まれるはずもなく、せいぜい小便をぶッかけられるのがオチ。

ポンドの成功に味をしめたナチスは続いて米国の「ドル支配」を目論む。
彼らに協力すれば「戦争が長引き、さらなる犠牲者が増えるだけ」
かといって「サボタージュすれば、自分たちの命が縮む」。

「生かさぬように、殺さぬように」でギリギリのラインでの綱渡りを強いられる主人公たちだったが・・・対ソ連戦での戦況の悪化からドイツは次第に追い詰められ撤退していくことになる。

そしてその日の朝、恐ろしい看守たちはもうどこにもいなかった。
「解放の日」の到来。主人公の必死の画策により、ナチスが偽ドルを使用するチャンスは大きく削られた。
戦争は終わった・・・・・・・・。

自由になった主人公はさすらいの旅へ。仲間たちもそれぞれの家族の安否を求めて散っていく。
最終的には「ペンは剣よりも強し」を体現させた作品ということになるね。
が、何か淡々としすぎなきらいがある。

収容所でのユダヤ人たちの扱いについても「他のホロコースト作品」と比してやや弱い印象だ。



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