バンテージ・ポイント コレクターズ・エディション

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	バンテージ・ポイント コレクターズ・エディション
	価格：￥ 2,982（税込）
	【私達の評価】 4.5点（5点満点）
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【私達のコメント】
01. 留学していたスペインのサラマンカが舞台ということで劇場へ足を運びました。 撮影手法がどうというのは、みなさんおっしゃっているので割愛しますが（もちろん、今までにないという点で面白いです） 話しと関係なく、見たことのある懐かしい景色に涙が出そうでした。 サラマンカは、スペインでも留学生の多い街です。 実際にマヨール広場で撮影されたわけではなく、セットらしいですが、見事にそっくりですばらしいと思います。 サラマンカを思い出すにはぴったりでオススメです。 02. 八つの視点から進むストーリーですね。あんまり話題になってないですけど、かなり傑作だと思います。 一人の視点でわからなかったことが、次の視点でわかったりしますし、最終的に全てが集約されて納得のラストを迎えますし。 あとカーアクションの迫力がものすごかったですね 03. この映画の主演は頑張るおじちゃんデニス・クエイド。今回も頑張って走ったり車運転したりしてます。 さてこの映画の撮り方ですが極めて珍しい方法をとっています。 どのような撮り方というと、大統領が暗殺され爆発があるまでを一人一人の目線で描くという手法をとっています。 この一連の流れを8人分見せられるのですが、ある人の目線では悪者に見える人間でも、その人の目線で見るとまったく悪いことはしてないとわかったりと、物語が進むにつれて「あぁ、そういうことだったのか。」といろいろその人の行動の意味がわかってきます。 ラストのカーチェイスはボーンシリーズのようになかなか素晴らしい出来で見応えがあります。 この作品が期待以上に面白かったのでピーター・トラビス監督の次回作に期待です。 04. スペインのサラマンカで行われたアメリカ大統領の対テロ演説の現場で大統領が狙撃された。 現場の目撃者となった群衆の中から視点を何回も時間を巻き戻すことによって交錯させた構成。 同じ時間軸の中で表舞台に立っている人間がいれば、同時に裏舞台に立っている人間が必ずいる。 そこに存在するドラマが表舞台に存在する人間にどんな影響を与えるか？そして、それを機に表舞台と裏舞台がどう入れ替わるのか？ それらを含めて「運命」とも言える人生の縁。 時間的には「狙撃」「爆破」から事件解決までおそらくは３０分前後・・・と思われる短いドラマのはず。 だが、その間に最初の「謎」が時間を巻き戻し、視点が変化するたびに解き明かされていくのは上手い。 狙撃されたはずの大統領は実は・・・・・替え玉！ 事前に暗殺者グループの動向を掴んでいた大統領側近がまんまと出し抜いたと思うも、暗殺者グループはその上をいく。 本物の大統領を襲撃し、生け捕りに成功。後は救急隊を装って逃げ出すだけだったが、シークレットサービスの男がテレビ中継車の映像から「裏切り者」の内通者の存在に気付く。 そこからは一気のカーチェイスで事件の片が付きます。 敵方の背後関係がイマイチ分かりにくいのが難点で、同じシーンが繰り返されることもあって何回も観るにはキツイけれど１回は観てもいい良作。 05. 公開時はそれほど話題にならなかったような 気がしますが、なるほどこういう映画の 作り方もあるのかと、大変感心してしまった１本。 純然たるサスペンス映画で、 あまりリアリティーを重視すると 確かにやや甘いところもありはするものの、 筋肉隆々の男がミャンマーで人を殺しまくる映画を 許容できる神経であれば大丈夫です。

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