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エリザベス : ゴールデン・エイジ

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エリザベス : ゴールデン・エイジ
価格:¥ 2,982(税込)
【私達の評価】
4.5点(5点満点)
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【私達のコメント】
01.  前作とともに歴史的事実を歪めた作品で、ケイト・ブランシェットの魅力だけが救いとなっている。1533年生まれの彼女がスペイン艦隊を迎え撃つのは、50代半ばの話なのだ。ゴールデン・エイジではなくシルバー・エイジのエリザベスは恋にうつつを抜かすより、深刻にスペイン侵攻の危機に脅かされていたはずなのだ。脳天気な女王だけが描かれているために、軽薄な映画に終わっている。史劇として失敗作だけでなく、エリザベスの人物像すら掘り下げられていない。今の映画界の底の浅さだけが目立っている。

02. エリザベス女王を演じたケイト・ブランシェットの圧倒的な存在感がこの映画の格調の高さにつながっています。役作りというレベルではなく、乗り移っているように感じました。これぞ名演技と言えるでしょう。迫真の演技に対して、アカデミー主演女優賞のノミネートも当然だと思いました。

画面一杯に繰り広げられる絢爛豪華な16世紀後半の宮殿内部の姿や、当時の服装にも関心がありましたし、歴史絵巻とも言えるその華麗な舞台は、見事な映像美につながっていました。

底流には、プロテスタント対カトリック、イングランド対スペインという対立構造があり、CGを駆使してのアルマダ海戦は、映画の後半を大きく締める出来事でしたし、処刑された異母妹メアリ・元スコットランド女王とエリザベスとの複雑な家族関係もまた骨格をなしています。この対立を経ることで、英国での宗教の統一の意味も見えてきます。

映画のクライマックスでは、エリザベスが白銀の甲冑を身にまとい、白馬に乗って劣勢のイングランド軍を鼓舞するシーンは実に神々しく、感動的なセリフが飛び出します。
「私も、あなたがたと生死を共にしてイングランドのために戦います」と叫んだ声は、リーダーのあるべき姿の象徴のように受け取りました。悲壮感もありますが、自ら死地に飛びこむことで活路を見出すと言う迫力に満ちており、英国国民でなくとも感動するシーンです。凛としたケイト・ブランシェットからは後光が差していました。

エリザベスは独身でしたので、後継者には処刑したメアリ女王の息子を指名しています。このことにより、プロテスタント対カトリックという血で血を争う悲惨な内紛が終了したのもまたエリザベスの功績なのでしょう。

03. 約10年ぶりにケイト・ブランシェットがエリザベス1世を演じた作品ですが、豪華な衣装に目を見張り、建築物の壮大さとその中での自在なカメラの動きに興奮し、ケイト・ブランシェットの女王としての品格と貫禄十分の演技に圧倒されました。国に身を捧げたヴァージン・クィーンの使命感と人間性を描ききった作品ですが、特に女王の人間的な側面が侍女を巻き込んだ事件に発展し、自身がうろたえる様はこの名君にして抑えられない心の葛藤があることを見事に示し、脚本の素晴らしさと見応えある俳優たちの演技に感服しました。ヨーロッパ歴史物ファンにとっては必見の作品でしょう。

欲を言えば、スペインの無敵艦隊を撃破する海戦シーンがあっさりしていることと、この時代の歴史に疎い人には本作で何故スコットランド女王メアリー・スチュアートがイングランドにいてエリザベスの頭痛のたねなのかがわかりにくい点が、惜しいと思います。しかし、戦争の場面に関しては甲冑に身を包み、髪をなびかせ、白馬の上から軍に檄をとばす女王の姿の凛々しさで十分補っているし、後者に関しては青木道彦氏著・新書「エリザベス1世」(私のお薦めの本です)等を事前に読んでおくと、時代背景や映画が史実をどのように脚色しているかがわかり、より本作を楽しめるでしょう。なお、本作はスペインとの緊張が続いた時期に焦点をあてており、女王最晩年の「黄金の演説」まではカバーしていません。

「エリザベス」と本作を両方観た者としては、ケイト・ブランシェットの「エリザベス」以後の女優としての経験の蓄積と映画の中のエリザベス1世の女王としての存在感の増大が呼応するように感じられました。「エリザベス」のDVDも再発売されるようで、楽しみが2倍になりました。

04. UK盤HD DVDを所持しています。

一応史実をベースにしてますが、
映画としては、女王個人の心の葛藤や、
側近、言い寄ってくる権力者との関係など、
人間ドラマの部分に重点を置いてあるので、
フランス、スペイン、イングランドの国名くらいの
知識があれば、8割方楽しめます。

歴史を知ってると1割り増し
さらに前作を見てると1割り増し、で楽しめます。

主役のケイトさんのパワーも凄いですが、
セットや衣装も凝った造りで見所は多いです。
さらに楽曲の素晴らしさが非常に盛り上がりを演出しており、
映像の雰囲気を壊さない、メロはゴシック風でありながら
今風のアレンジを聞かせます。
(サントラもお勧め)

ちなみに
5月23日の時点で、アナウンスは無いのですが、
前作のDVDが10年位前発売されたっきり、
廉価版も発売されていないみたいなので、入手が難しい上に
今の水準のDVDより、画質がかなり醜いので、お勧め出来ません。
前作のUS盤HD DVDは恐ろしく美しい出来だったので、
そのマスターでDVDを作れば、かなり良い物が出来そうなんですが・・・・。




05. ケイト・ブランシェット演じる『エリザベス』の続編。今作ではスペインとの戦争が勃発し、女王暗殺のもくろみや無敵艦隊撃破までの間における女性として、国王としての苦悩が描かれている。恋心を抱く冒険家に、トゥモローワールドのクライブ・オーウェンが起用されている。

壮大なセットや衣装に手をかけてはいるが、それら全てを忘れさせるほど本作品のケイト・ブランシェットは抜けた存在であった。本作品を見てしまうと、彼女以外にこれを演じられる女優が思い浮かばないほどはまり役で、手の込んだ演出などが全くかすんでしまうそほど演技は圧倒的である。領土拡大をもくろむスペインの野望を拒絶し、自由奔放な冒険家の船乗りに恋し、悩むも戦乱に巻きこまれる中で、自身の責任を優先させ、圧倒的に不利な戦争を勝利に導くまでの葛藤は見応え十分。身分の高い人物に対峙したときの緊張感や圧迫感が伝わってくるため、彼女がほほえんでも見ている側は緊張してしまう。また、実話を元にしているため、非常に説得力ある脚本になっているし、スペイン語を話す女王など、知性や背景医員死も十分に表現されている。ダンスシーンなどのカメラワークも非常に凝っている。無敵艦隊との戦闘シーンは短時間であり、実際の戦闘そのものよりも、それにいたるプロセスが脚本に値することが欲理解できる。

前作を見ていなくても十分に楽しめ、独立した作品として完成度は高い。世界史が苦手でも、本作品のように流れがわかれば非常に記憶に残りやすい。多くの工夫が随所に見られ、星5つの価値は十分だが、主演の存在感がすべてを圧倒する大作。


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