アイ・アム・レジェンド 特別版(2枚組)

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	アイ・アム・レジェンド 特別版(2枚組)
	価格：￥ 3,024（税込）
	【私達の評価】 3.5点（5点満点）
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【私達のコメント】
01. 生理的にミュータントがグロテスクすぎてきつかった・・・ 愛犬サムが入っていった暗闇の建物の中を主人公が探索する場面が一番怖かった(前半ですけど） 主人公がライトで部屋を照らしたらミュータントが集団で立ちながら俯いて寝てるのが 特にショッキングでした。夢に出てきそうです　笑 サムの最期には涙なしには見れなかったです。犬好きには辛い展開が待っています・・・ 02. 近未来、人類は自分たちで作りだしたウィルスにより滅ぼされる。 このテーマの映画は最近特に多いような気がする。 やはり、最近の遺伝子組換えなどに対する警鐘なのだろう。 特にヨーロッパはキリスト教の土地柄。 神の作りたもうた、この自然を人間の浅知恵でいじくることに、底知れぬ恐怖を覚えるのかもしれない。 映画の中で、主人公が託した最後の血清は神からの指示。 神を信じない主人公が、神のメッセージに気がつくことで、人類の滅亡にわずかな光が見える。 ボブ・マーリーの話にも出てくるが、「暗闇は毎日やってくる。」「だから光を求めよう」という言葉も耳に残る。　 愛犬のサムの表現力？（笑）はすばらしい。 この怖い映画に人間の優しさを思い出させてくれる。 一般にこの手のゾンビは、両手を前にあげ、ゆっくりと迫ってくるのだが、バイオ・ハザードの時より、更に行動が俊敏になってきている。 また、知恵もあるようだ。 映画の中のゾンビも進化している。　（笑） ちょっと矛盾が多いし、現実にはありえないパターンもあるけれど、面白い映画と思った。 03. 孤独な主人公。 無数の得体のしれない敵を怖がる主人公。 自信を失い、自暴自棄になる主人公。 神を否定してしまう主人公。 でもやっぱり神を信じてしまう主人公。 なんだ、今のアメ●カの立場と同じじゃん。 主人公は今のア●リカそのものだ。 国際的に孤立し、無差別テロに怯え、景気の低迷で自信を喪失し、合理主義から神を否定してしまうアメリ●そのものじゃん。 他国の描写がないのもそういう意図からなのだろう。 ラストの主人公の特攻は、キリスト教の自己犠牲の精神の崇高さを表し、神を科学の発展から否定してしまうが、 究極的には信じる、信じているというアメリカ人の国民性を表現したものだろう。 なかなか面白い映画だった。 同じ時期にやったバイ●ハザード3よりは断然お勧め。 04. リチャード・マシスンの小説『吸血鬼（地球最後の男）』の3度目の映画化。監督は『コンスタンティン』のフランシス・ローレンス。一度、1990年にリドリー・スコット監督でアーノルド・シュワルツネッガー主演の企画があったが、制作費が高額なためにおじゃんになったらしい。リドリー・スコットが監督したものは観てみたかったな。 本物のニューヨークを盛大に使いまくったロケに、最新の映像技術で処理されたシーンの連続で見応えは充分。スケールの大きい物語だからパニック巨編かと思ったら、人っ子ひとりいないメガシティを舞台に、1人と1匹が何ものかに怯えながら、かすかな希望の芽を探し当てようとするホラー映画だ。なんでウィルはひとりぼっちなんだ？　どうやって暮らしてるんだろう？　人類が絶滅した訳は？　といった疑問のアンサーがチビチビ出てくるから退屈はしないけど、明らかになる真相のどれもが想定内で、もっと驚かせてほしかった。作品が大きいわりに感動が小さいのが残念。 ウイルスの開発ミス、つまりウイルス・ミスの物語だから主演にウィル・スミスが抜擢されたという説があるが、真偽のほどは定かではない。 05. 全編通して暗く悲しい感じです。まぁ、それを意図していたんでしょうが。恐さは十分にありますから、原作を知らない人ならそれなりに楽しめると思います。ただ、細部が甘いというか…一気に突っ走ってしまった感がありますね。ラストもイマイチ…

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