01.
実は灰野敬二が出ていると言うだけで買ったのですが 出てる俳優さん達が予想外に◎俺もあの位人を好きになりたいし愛されてもみたい(:_;)しかし実際当事者だったら危険で怖いかも^_^;)だから悲劇的なのかも…
02.
和製シド&ナンシー、納得です。町田康と広田レオナがだす独特の雰囲気が映画をより良いものにし、2人の普通とは違う世界を上手く表現していました。エロさとグロさと全共闘時代を漂わせる、若松監督らしさがでていました。
03.
70年代激動期、時代の汚穢にまみれながらも確固として天才の輝きを放ち続ける一組のカップルを描いた映画です。 町蔵時代の町田さんが、血走った眼をぎらつかせて泡は噴くわ泣くわ叫ぶわ…いろんな表情が見れますよ!コスプレまでしてます(笑)。広田玲央名さんのまったりした演技もいい感じ。悩殺されました。かなりえぐいシーンもあるのですが、そこはそれ、若松孝二監督が持ち前の卓越したセンスで、美しく繊細にまとめ上げています。旧同潤会アパートのアールデコな内観も楽しめて貴重です。また全体を通して音楽が効果的に使われていました。無音の中で狂気に震え、能天気なアイドルソングで涙するという不思議体験をしてみたい人は是非観て下さい。きっと忘れられない一作になるでしょう。 ちょっと値段が高いので星4つですが、作品自体は5つ星です。
04.
町田康演じる「薫」の目がすごい。 これこそキング・オブ・狂気です。
05.
私がまだ、若かれしころ、何気なく気になったこの映画を当時の彼と見に行った。期待していなかった部分もあったが、タイトルにひかれ行ってみたら、びっくりした。 なんじゃこりゃー! こんなアバンギャルドなラブロマンスがあっていいのか!それから私は鈴木いずみのファンである。 とにかく、こうやって人は生きれたら、戦争は起こりません。 肝に銘じて、観ましょう 私の人生観を改めて、見直そうと思った一本である。 私はこの歳になってもあの映画の世界に憧れている・・
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