01.
これは信仰の自由を求め「新大陸」に渡ったピルグリム・ファーザーズ(イギリス国教会に反対したプロテスタント)と友好関係を結んだ勇気あるインディアン戦士の物語だ。 スクワントはある日、イギリス人商人に奴隷として捕まる。命からがら逃げ出して、流されたところはある修道院(おそらくBalck
Friarsと呼ばれるDominican、Dominicが創立)だった。 彼はその修道院で友好的に受け入れられ、英語やキリスト教など様々なことを学ぶ。彼もまた彼の言葉やポップコーンなどを修道僧たちに教えたりもする。彼らの中には深い友情が芽生える。外的な刺激のない修道院に来た珍客がもたらす爽やかな風と、好奇心をもって互いに学び合う姿は美しく微笑ましい。 ある日、ついに新大陸、すなわち彼の故郷に帰ることになる。 しかし、帰ってみると故郷の仲間は誰一人としていない。彼の最愛の妻、ナクーマも例外でない。ヨーロッパからもたらされた伝染病によって、皆死んでしまったことに気づいた彼は、復讐の戦士となることを心に誓う。 そんなとき、ピルグリムたちがその地に訪れる。スクワントたちは武器を持って戦うことを選ぶが、まさに互いが対峙し合うその瞬間、彼は憎しみではなく赦しと平和を訴える。 彼の訴えは両者を結び、アメリカの信仰の伝統の種を蒔いたとされるピルグリム・ファーザーズの命を救うこととなる。 彼が最後に語ることばはシンプルだが、美しく、また力強い。"There
are so many people, many differnt ways of life and many language, but there is one moon, one sun in our sky and one mother
earth." 「地上には多くの人々、多くの生き方、多くの言語がある。しかし、空に輝く月も太陽も、そして我々の母なる大地もたった一つである。」
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