01.
「hideを愛した全ての人に捧げます…」と題され、hideちゃんが亡くなってから緊急発売された追悼ビデオ。。 内容は、築地本願寺での告別式の映像から始まり、「ROCKET DIVE」「ピンクスパイダー」「ever free」「DOUBT」のスタジオライブ、亡くなる前日に収録されたCX「ロケットパンチ」でのインタビューの模様、LAでの最後のレコーディング風景&未公開プライベートショット、オールナイトニッポン第1回目の収録風景等がバラバラに組み込まれてぃて、エンドロールは「GOOD-BYE」が流れ、思わず涙が出て来ました。告別式の映像が冒頭から流れるのは現実を突き付けられて悲しぃんですが、音楽を始めた頃についての話や、LAの自宅の間取りや部屋の写真を公開、LAに住む理由を答ぇてぃたり、ネクロマンスの紹介や、愛車(クジラ)の紹介、タワレコでお勧めアーティストを言ってみたり、yoshikiとの話や、お酒の話等、沢山のインタビューが収録されていて、とっても内容充実してぃると思ぃます。 個人的に一番好きな部分は、告別式でXのメンバーによる「Forever
Love」の演奏かなぁ。yoshikiのピアノとtoshiの歌声が凄く心に染みて来ました。。 ビジュアル的には、色々な服装のhideちゃんが出て来るけど「DOUBT」での黒淵メガネにスーツ姿のhideちゃんの服装が好きです。。
02.
’98の5月に亡くなるまでアーチストとしてPositiveであったHideのLAでの活動をまとめた貴重な映像。このユーモラスで自由闊達、かわいらしいHideというアーチストがこの世にいないなどと信じられない、それくらい亡くなる直前のHideのPositiveなエネルギーであふれた映像が満載されている。惜しむらくは告別式の映像があちこちに何度も挿入されているので、そのしめやかな雰囲気とPOSITIVEなHIDEとの間にギャップがある。こういうお涙頂戴の演出は本人のセンスではないような気がしなくも無い。一般にマスコミで流された「X-JAPANの解散から立ち直れず自殺したギタリスト」というのは浅薄な見方で、Hideは日本に生まれながら30才足らずで米国人ミュージシャンを唸らせるソロアルバムを完成させ、単独で米国に進出した類稀れな才能をもった、エネルギッシュなartistだったのだ。その部分を強調してほしかった。
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