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The VOICE

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The VOICE
価格:¥ 3,045(税込)
【私達の評価】
5.0点(5点満点)
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たった1つの想い
【私達のコメント】
01.  あらゆる意味で音楽の完成度が高いこのアルバムを聴いて、1つの見解に達した。
和声的には、シンプルisベストと考えているのだと。この人のメロディは、この和声
進行があってこそ生きてくるのだ。
 和声的な特徴として、音階固有の和音(例えばハ長調で言えば、音階ドレミファソラシ
の各音に、ドミソ、レファラ、ミソシ、ファラド、ソシレ、ラドミ…のように音階の音を
乗せて作られた和音)がかなりの割合を占めること。これは一見シンプルに聞こえるけれ
ど、それを逆に利用して、どこかに和声的に聞かせるポイントをうまく挿入する。
 (このアルバムではないが)「愛のメロディ」で、主和音(曲で最も安定感のある和音)
を落としどころにしか使わない心憎さ。「dandelion」で、音階固有和音をタンポポの羽の
ようにふわふわ浮かすように使うことで、曲想とまさにフィットする。その中にふっと現れ
る一瞬の転調(C7)は、イメージをかき立ててくれる。「大事なものは目蓋の裏」の一部分
にのみ現れるCminor〜G7 の天才的効果。
 このアルバムで言えば、「ごめんね。」の何気に出てくるE♭。この和音が<ごめんね>と
いう歌詞の前に置かれ、ごめんねに感動を添える。それが中間部分で強調される、バランス
感覚。Follow the Nightingaleの即興的なスキャット部分のフラット系への転調。「私にで
きること」は和声的に”わざと”単純に分かりやすくすることで、地震の復興を目指す人々の
心にストレートに訴えかけている。希望を持ちましょうと言うためには、開けっぴろげな
明るさ(この曲のイ長調は明るさの象徴と言える)が必要だったということ。その他にも
和声感覚の鋭さは無数にあると言ってよい。

 シンプルな和音を駆使しながら、今までに無いほど「クラシカル」にさえ聞こえてくる
大きな流れを持つ本作は、曲の力と、アレンジの力で、新たな方向性を見いだしたのでは
ないか。(クラシカルと書いた根拠として、「動機の統一(il mare dei suoniのサビと
everlastingのテーマ)」や「音程の統一(穏やかな静けさ、ごめんね。の完全5度音程)」
などの技法を駆使し、全体に統一感を図ったことも挙げられる。つまり、意識的にせよ無
意識的にせよ、音楽を知り尽くしている。)
 今後も音楽に対する厳しい姿勢、妥協を許さない態度を貫き、一層幅広い音楽性を獲得し、
絶対に飛躍してほしいという願いをこめて、★6つ。

02. 本作を聴くまでは、声が綺麗だけど地味なお姉さん、
くらいしか認識が無かったのだが、反省をもって改めた。
無理矢理ジャンル分けすればヒーリングの領域に
入ってしまうのであろうが、ジャケットや声の
ファーストインプレッションに比し、そこに留まらない
広がりとアグレッシブさをも持ち合わせている。

「通俗的な癒し」の領域を大きく逸脱する
Follow The nightingaleのトラディショナルな匂いに
最初から本当にやられてしまった。
もちろんそこまでのヴォーカルの良さはそのままに
深化したその世界はともかく一聴に値する。

03.  今回のアルバムはすべて素晴らしいが、その中で「小さな歌」だけは、kokia氏のこの今の感情をある人に伝わってほしい、感じてほしい、そして生きていれば楽しいことばかりではなく辛いこと、苦しいこと、むしろそういったことの方が人生には多い。それ故、少しでもこの歌を聴いて何かのきっかけとなって前向きに、悲観的にならず一歩一歩着実に歩んでほしい。といった大変kokia氏の想いが詰まった、おそらく「ありがとう」に並ぶ代表作になるであろう。

 以前坪坂寺でコンサートを聴きに行ったときのように自然と文明が融合する所でまた歌を歌って欲しいと思う今日この頃。
 コンサートホールもいいがkokia氏の歌が生きるのはこういった自然と文明が融合する、つまり昔の日本人が上手く自然と向き合い共存していたときのように、歌い手と聞き手が自然と一体化することでその時、その場所でしか味わえないとても贅沢なコンサートが成立する。
 



04.  全体を通してオペラやプログレ、JーPOP風味の曲があったりと
楽曲の方向性の焦点が散漫な感があります。おそらく実験的な
アルバムなのでしょう。
 オペラ方向の曲である『Ave Maria』は、独自のアレンジがあるわけでも
ないので、オペラのプロと比べると「力量不足」「声が薄い」などの
印象を抱かせてしまう。
 しかし、プログレオペラ方向の曲、『Follow the Nightingale』は
素晴らしいです。綿密で知的なアレンジであり彼女の声とマッチしています
そして、プログレにありがちな”どこか気取った感”は感じさせず、むしろ全体を通して
美しさと慈愛に満ちた曲に仕上がっています。
その素晴らしさは母性を感じさせるほどで、地に頭を擦りつけ、
「汚れた私なんかが生きていてごめんなさい」と全力で謝りたくなる。
今後はプログレッシブ・オペラの方向でお願いします。

05. KOKIAさんの歌はいつも暖かい。アルバムを重ねるごとに洗練されているけれど、根底にあるものは変わらない。是非聴いてみてほしい。言葉を並べてみても、想いにはかなわないから。


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