01.
主人公のDinkが友達のJoshとRuth Roseとで事件を解決していきます。
これは、このシリーズの第1巻です。
私は、まず題名の付け方に興味を持ちました。A to Z Mysteries と言われるこのシリーズは本当に Zまであるんです!!
見事に題名がつけてあることに感動、まだ全部読んでないけど、きっとその題名が苦しくないような内容なのだと思ってます。
この、The Absent Autherは、そのままのお話です(^^;
Dinkたちが、大好きなミステリー作家のWallis Wallanceが彼らの街に来てくれて、本屋でサイン会を開いてくれる!しかも、「僕の街に来て〜」って御願いのお手紙を書いたのでが、Dink!!!
彼ら3人は、とても楽しみにしていました。
でも、Wallisは現れなかった!しかも、連絡も何もなく!!
これは、全体何かあるっと思った3人は、Wallisに何が起ったかを調べ始めます。まずは、空港、乗ったと思われるタクシー、そしてホテル。
DInkたちは、段々と真相に近づいていきます。彼らの予想は的中!!
でも、最後には「大どんでんがえし」が待っていました。
意外な、結末でした。彼らも、私もびっくりしました(^^;
このシリーズは、全部読みたい!!と思える本でした。
児童一般書なのですが、英語レベルも難しくないです。
SSSではレベル3とされていました。
02.
ディンクは大好きな有名ミステリー作家ウォリス・ウォレスに、自分たちの町グリーンローンに来てくれるよう手紙を書いた。なんと驚いたことに「Yes!」の返事が..しかしサイン会をするはずの書店に大勢の子供達が集まっていた約束の日、いくら待っても彼は現れなかったのだ。ディンクは親友ジョシュ、ルースと一緒に、彼がどこで消えたのか探し始める。まず手始めは空港からだ。彼は当日飛行機に乗ってきたのか?ホテルには着いたのか? 中学生程度のやさしい英語で書かれていて、挿絵も豊富です。少年探偵シリーズは他にも沢山ありますが、このシリーズは1997年に始まっているので、現在のアメリカの子供達の日常生活、どんな昼食やアイスクリームを食べるているのか、などを垣間見る楽しみもあります。 少年少女探偵といっても、Nancy
Drew Notebookのような、子供同志のいたずらの犯人探しではなく、大人も巻き込んだ事件の探偵です。子供の本だからと舐めてかかり、「この人が犯人よ!」などと決め込んでいると、足元を掬われますよ。思いの外手の込んだストーリーですから、お楽しみに!
|