01.
600語レベルの語彙で8800語程度の長さの文章。しかし、その語彙レベルでの表現力には感嘆する。ハイジの世界がしっかり描かれている。ハイジの心の美しさが際立つ。幼いころに見たアニメを再認識。記憶とも被って良さが増す。
02.
アニメやその他の翻訳版と比べれば、物足りない感じがしますが、でもやっぱり
ハイジです。ぐっとその世界に浸ることができます。またクララの脚の事も
希望が持てるって感じですよね。だからこれくらいのレベルで気分が滅入った
ときに何度も読み返したい。いつもそばに置いておきたくなる。そう思い
ます。おじいさんが不気味さがなくて優しく描かれているのが印象的です。
03.
小さな頃に、アニメでハイジを見ていましたが アルプスの大自然の中で楽しく暮らすハイジの姿と 「立つのよクララ!」のシーンくらいしか記憶に残っていなかったので なつかしく思いながらも、とても新鮮な気持ちで読む事ができました。ハイジが山からフランクフルトのクララの家へ連れて来られてからも いつもアルムのような自然を探していたり ペーターのおばあちゃんを心配したりしている様子に 「楽しい物語」だけがハイジじゃなかったんだ…と心を打たれました。 この本は原作をやさしい英語で、内容を要約して書きなおされたものですが ハイジの純粋さや、主要なエピソードはしっかり盛り込まれていて とても楽しめました。 Penguin
Readers Level2の中では、読みやすい方だと思います。 語彙600 総語数8800 SSS難易度レベルは2です。
04.
日本でもアニメで馴染み深い「ハイジ」ですが、 そのストーリーの全てを知っている人は意外に少ないようです。 とてもやさしく、読みやすい英語で書かれていて、 辞書が無くてもその意味を推理することができます。 スラスラ~っと読めてしまいます^∀^ 個人的に一番気に入ったのはペーターがクララに やきもちを妬いてしまうシーンですかね・・・(笑
05.
私が読んだGR本の中で,感動して泣いた最初の本です。ぐいぐいと引き込まれて,英語で読んでいるのか日本語で読んでいるのか分からなくなりました。 洋書多読で,GR本を読んでいる人は,ぜひこの本も読んで下さい。
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