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Rain Fall (John Rain Thrillers)

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Rain Fall (John Rain Thrillers)
価格:¥ 883(税込)
【私達の評価】
4.5点(5点満点)
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【私達のコメント】
01. 日本社会の裏にある陰謀!なかなか面白い話でした。考えさせられます。
混血の殺し屋という設定も面白いです。第3部が一番の盛り上がりを見せます。
実際の東京を書いているそうで、実際に歩いてみたくなります。初めはやや場所の描写が細かすぎてマニアックな印象を受けましたが、しだいにストーリーに現実味を帯びさせるようになります。
アクションに迫力がないのと主人公がやや抜けているのが気になりますが、人間味のある主人公に魅力があります。

02. 著者のバリー・アイスラーは、在日企業で働いたこともあるという大の親日家だそうで、このデビュー作も、本国であるイギリスに先駆けて日本で出版、と話題の一作。
日本に赴任していた頃に利用していたのであろう六本木が舞台となっていて、私にとっても馴染み深いジャズバーなどの店名がいくつも出て来る。
物語は、日米混血の元傭兵、殺し屋ジョン・レインの引き受けた仕事の遂行から始まり、殺した相手の娘との偶然の出会いから恋への発展、ジョンの生い立ちと傭兵時代の因縁とを絡め、ジョンの知らなかった裏事情が次々と明らかになってゆく運び。確かに肩の凝らないエンターテイメントであるとは思ったが、ハードボイルドとするには軟派だし、恋物語にするにはちと中途半端で、結末も含めて歯切れの悪いものになった様な気もする。確かに、親日家であることは良くわかったけれど。

03. この作品には、派手な銃撃戦も、非現実的な国際的陰謀と言ったものは、一切出てこない。それでいて、読者のありふれた予想を裏切る展開で、ぐいぐいと読者を作品の世界に引きずり込んでいる。主人公ジョン・レインは、ゆるぎない価値観を持ちながらも、人間の弱さ・悩みを抱えながらも意志の力で自分を制御している極めて魅力的な男である。それでいて、事務処理をするがごとく、人を殺すという極めて危ない人物でもある。従来の人間離れしたサスペンスものの主人公と異なり、リアルな人間として描かれている主人公の魅力がそのままこの作品の魅力と言っても過言ではないだろう。そして、リアリティにあふれる人物を描く一方で、「都会」をしっかりと浮き彫りにしていることもこの作品の大きな魅力の一つとなっている。外国人の目から見た日本は、今更ながら極めて新鮮で、真実が含まれている事を改めて認識させられた。1作目より2作目、2作目より3作目が楽しみとなるシリーズは滅多に無い。3作目の発売が待ち遠しい。

04. rain fall is a mediocre book when talking about action. eisler writes well as a "rookie" in the thriller world, but he is uncomparable to the works of seasoned writers such as tom clancy, david baldacci, vince flynn, etc.

in terms of material, rain fall is utterly fascinating. the book underlines the corruption that runs through japanese bureaucracy. this book is fiction, but the corruption matter is very real in japan. it is obvious that eisler has done a lot of research into the matter.

in addition, i highly recommend this book to readers who live or have spent some time in tokyo. eisler did an excellent job in creating tokyo in rain fall.

05.  二年近くも前(2002年1月)から発売されていたこの有名な小説を、恥ずかしながら最近知り読むきっかけとなったのは、小説の中に登場する実在の人物、フォーブス誌アジア太平洋支局長であるベンジャミン・フルフォード氏(小説の中では東京支局長のフランクリン・ブルフィンチとなっている)の話題の本「ヤクザリセッション」の中でこの小説が紹介されていたからです。

 「ヤクザリセッション」は、その題名通り、日本経済の不況(リセッション)の大きな原因がヤクザにあるとする、外国ジャーナリストだから言及できるのであろう興味深い内容の本です。その中で「雨の牙」を「小説とは思えない日本の現実を描いている」と紹介しています。

 ヤクザリセッションを読んだ後だったこともあり、以前なら大げさと思える内容も現実味を帯びたものとして頭に入ってきました。日本の社会構造を詳細にリサーチした著者の努力だと思います。全体として現実にあってもおかしくない内容だと私は思いました。(主人公ジョン・レインと川村みどりの出会いは別にして)

 また、日本の社会構造だけでなく、東京の街並みの描写も日本の作家以上に詳しく、米国人作家であることを疑ってしまいます。本の題名も、1989年の映画「ブラックレイン」(あの松田優作氏の演技が忘れられない)と関係があるように思えてなりません。

 ジョン・レインは、日本のハードボイルドの元祖ともいえる「蘇る金狼」の主人公「伊達邦彦」を超えたかもしれません。映画化するのであれば主役は、その伊達邦彦を演じた松田優作氏にして欲しかったです。

  


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