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The Black Ice (Harry Bosch)

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The Black Ice (Harry Bosch)
価格:¥ 883(税込)
【私達の評価】
4.5点(5点満点)
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【私達のコメント】
01. ハリー・ボッシュシリーズ第二弾、ハリーの僚友の刑事ムーアが散弾銃で顔を飛ばして自殺をする。同時に他の刑事が担当していた2件の殺人事件を担当することになったハリー。彼はその3件の事件が関連しており、またムーアは決して自殺ではないことをつきとめる。事件はメキシコを舞台にした麻薬ブラックアイスの密輸ルートと絡んでくる。そしてムーアの隠された生い立ちが事件の背景にあることも。父親に捨てられたムーアと同じく父親の顔をしらないハリーの過去も明らかに。このような過去の親子関係が背景となった事件では松本清張の「砂の器」が有名だが、ちょっと今回の作品はそのような雰囲気も味あわせてくれる。そして最後の50ページで事件は急展開の解決に至る。今回はメキシコの闘牛を舞台にした麻薬犯罪組織との強烈なアクションもあり、ムーアの妻シルビアとハリーの恋愛(今まで読んだ3冊ともハリーは激しい恋に落ちる、ちょっとやりすぎ?)あり、そしてひねった落ちもあり、「ナイトホークス」より面白いかった。


02. 出版された順に読んでいない為、彼の作品を読むのはこれで8つ目。
順を追って読んでいないせいで良く分かるのだけれど、驚くのはこの第2作目で
既にハリー・ボッシュと周辺がガチガチに出来上がってしまっているという点。
マイクル・コナリーは、この1,2作目を書いた時点で既にその先に書くものが
全て頭の中に入っていたのではないか、或いは、まるで一気にボッシュシリーズを
書き上げてしまったかの様な、そういう凄い印象を持ってしまう。
間違いなくボッシュシリーズの面白さが生まれる要因の大きな一つがそこなので、非常に感心してしまった。

03. マイクル・コナリーの<ハリー・ボッシュ・サーガ>シリーズ第2弾。

’94年、「このミステリーがすごい!」海外編第9位にランクインしている。

今でこそ、このシリーズは“当代最高のハードボイルド”、“現代ハードボイルドの到達点”といわれているが、当時の書評を見ると、本書については「主人公、シリーズの在り方が、ハードボイルドを論じる評論家の間でも賛否両論に分かれた問題作」と書かれている。

ボッシュと同じハリウッド署の、麻薬課刑事ムーアの、頭が半分以上吹き飛んだ死体が、クリスマスの日にモーテルで発見された。殺人課で当直のボッシュは現場に赴くがなぜか捜査からはずされる。状況は、遺書らしきものも見つかって汚職警官の自殺。しかし検屍局局長代理で、ボッシュとも付き合いのあるテレサは、自殺は偽装であり、実は殺人だと見破る。興味を抱いたボッシュは、上司の命令にそむいて、孤独な捜査を始める。やがて彼は、ブラック・アイスという新しい麻薬の売買に絡む大物を追い詰めるべく、メキシコへと踏み込んでゆく・・・。

そして、ボッシュが看破した、ラストで明らかになる衝撃的で予想外の真相は、本格ミステリーといってもいいほどのもので、「このミス」第9位にふさわしいインパクトのあるものだった。

それと共に、本書は、孤高なはみ出し刑事ボッシュを個人的に描いたハードボイルドである。それは、ボッシュが長い間知らなかった自分の父親に初めて面会する回想シーンと、もうひとつ、上司の言葉に象徴される。「わたしにはまったくおまえが理解できない。なんにもならないことになぜすべてを賭ける?」


04. Black Ice is another well-constructed Harry Bosch novel. Harry, an outsider detective within his own department, cannot accept convenient coincidences or inconsistencies. He is forever on the lookout for situations that are painted or constructed to be what they are not. This skepticism is exactly what is needed on Christmas night when Harry intercepts radio traffic about a death in a seedy motel room in his district while he is on call. But Assistant Chief Irving has rushed to the scene and quickly concludes, too quickly for Harry's liking, that the death of narcotics detective Cal Moore is a suicide - end of story.

But Harry finds several cases that seem to be much too conveniently attached to Moore, suggesting that Moore may have been a target. Bosch almost methodically pieces together the connections. The evidence in all the cases finally points to a drug operation involving black ice in Mexicali, Mexico. Harry has to use all of his expertise in surviving this case.

The Black Echo and The Black Ice are too very good entries into this genre. I'd also try‾Giorgio Kostantinos' first book‾Quest‾, but not overly so. With the creation of Bosch and his complex, well-paced stories.

05.  ハリー・ボッシュシリーズの2作目、主な登場人物は捜査関係者だが、今回はメキシコへ乗り込んで事件の解明を始める。
 麻薬課の刑事の過去を探っていくうち、その境遇を自分の過去と重ね合わせたり、最後に予想外の展開が待ち受けているなど、真っ当な探偵小説。
 英語も難解ではなく、ぼちぼち読むには最適の小説かと思います。


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