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The Audacity of Hope: Thoughts on Reclaiming the American Dream

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The Audacity of Hope: Thoughts on Reclaiming the American Dream
価格:¥ 1,695(税込)
【私達の評価】
4.5点(5点満点)
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【私達のコメント】
01. 著者がアイアコッカの最新書(Where Have All the Leaders gone?) に注目の大統領候補と紹介されていたこと、本書がアメリカでベストセラーであったこと、著者の名前が最近の新聞(日本の)にも出ていたことから、あまり政治家の本には興味なかったのですが、気になり読んでみました。

アメリカの社会はヘルスケア、教育、格差など日本と同じような問題を抱えている一方、これらに加え、戦争、人種、宗教などの問題も加わり、問題をより複雑にしています。このような問題について、著者の考えが、360ページにも及び書かれています。

著者の生い立ちや、家族、政治活動を通じた経験などの話を通して著者の考えが語られています。多分、アメリカ人にとっては、とても分かりやすい内容なのだと思われます。

と言いつつも、ノンネイティブでアメリカ社会にも精通しない私にとっては、気軽に原書で読むという感じではなく、かなり苦戦しました。

02. あのものすごいスピーチに少しは触れているだろうと思って読み始めたら、少しどころか、スピーチの内容すべての具体的な展開(ケリーとエドワードを称える部分は除いて)だったので、読んで大いに満足した。

この本は苦悩するアメリカをこれからどうやって良くするかについて、読者に考えてもらうための材料を提供し、併せてアメリカの諸問題についてオバマさん自身の考えを大枠で書いたものである。この本は(1)オバマさんの主にイリノイ州での体験や見聞; (2)アメリカ全体についてのオバマさんの現状認識; (3)現状認識を裏付ける各種統計値; そして(4)軽いアメリカ政治史の以上4つから成り立っている。オバマさんは、勤勉で、忍耐強く、上昇志向を持つアメリカ人は多様さの中に合意点を見出せるという自身の信念をこの本で何度も繰り返している。

文章は構成も書き方も分かりやすい。各章は「ある日のオバマさん」で始まり、本題へスムーズに以降し、章の終わりで「ある日のオバマさん」に戻ってくる。小難しい言い方は全く見られない。語句はimpasseやprotegeといったものも出てくるが、これはオバマさんの教養がこの言葉を選ばせたのだろう。また、AFL-CIOや401(k)のような名称が説明なしで幾つか出てくるが、読み進めれば何のことか見当が付くように書かれている。

この本は当たり前の事を思い出させてくれる。1つは政治が権力者の鶴の一声で動くような単純なものではなく、複雑なものだという点である。もう1つは政治家に、知識と同様、高度の判断力が要求される点である。ジョージ・W・ブッシュについても、オバマさんは決して悪党ではないとこの本に書いている。(チェイニーについての言及はない。) この本の日本語訳が未だに出ておらず、それ故オバマさんの言い分が多くの日本人に伝わっていないことは残念なことである。

03. 実は、密かに注目していたのだが、こんなに早く大統領選に立候補するとは!。これだから、アメリカウォッチャーはやめられない。Barack Hussein Obama Jrこの名を、覚えていて損はないです。今回2008年のアメリカ合衆国大統領候補に民主党から名乗りを上げた44歳(若い!)の新進気鋭の若手政治家、バラク・オバマ上院議員(イリノイ州選出) が、凄まじい注目を集めている。この注目こそが、これまで分裂に悩むアメリカ社会の「中産階級出身のエリート黒人」に対する期待の大きさを示している。ついこの前まで名も知られていない地方政治家が、いまや全米中で大スター扱いだ。あまりに若すぎる点や、これからの選挙活動におけるスキャンダル追及の加熱(間違いなくある)など、越えなければならないハードルは高く、ましてや彼に勝る名声と優位点を持つ全米初の女性大統領の有力候補であるヒラリー・ロダム・クリントン上院議員が民主党のスターとして君臨している。それでも、分裂に悩むアメリカ合衆国では、所得、人種などさまざまな分裂線を越えて融和する統合のシンボルとして、黒人のリーダーが望まれているという熱狂的な大衆意識が存在すると、僕が分析した来たことの主張の裏付けだと思う。まっ、ちょっとアメリカを詳しく知っている人には、当たり前のことだけれどもね。




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