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Rivals: How the Power Struggle Between China, India, and Japan Will Shape Our Next Decade

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Rivals: How the Power Struggle Between China, India, and Japan Will Shape Our Next Decade
価格:¥ 2,955(税込)
【私達の評価】
3.5点(5点満点)
【私達はこんな商品も買っている】
The Second World: Empires and Influence in the New Global Order
【私達のコメント】
01. なにげなくのぞいたら「評論家ふたりの合作」とか書いてる人がいてびっくり
エコノミスト誌の元編集長ビル・エモット氏単独の著作のはずですが
あと基本的にエコノミスト誌に「署名入り記事」はありません
ついでにThe Post-American Worldを書いたザカリアはコラムニストじゃなくて国際版の編集長です
エモット氏は直接取材にもとづいて本書を書き上げていることも読めばわかります
もちろん読んでいなければわかりませんね
巻末には参考文献が豊富に挙げられており、いんちきレビューより信用できると思われます

02.  
 いくつか同じようなものが、同時にでている。その一冊。
 
  ☆ ほかに、The Post-American Worldというタイトルの、ニューズウイークの人気
    コラムニストが書いたものがあり、これは、イスラエルものとかアラブものと
    並んでけっこう読まれているらしい。

 これらに共通なのは、アジアという「アメリカ以外」が、あたかも「地球がフラットな
 平原のなかにある諸都市のように」発展しているという認識。
 そのうえで、アメリカに拮抗する勢力の出現を予言するということ。

 著者らは、すべて白人で、アジア人でないのが面白いところです。
 
 とくに、8年ごとに経済規模を二倍にしてきた中国と、この5年ぐらい10%レベルの
 経済成長をしている、インドへの注目度が高い。

 この本は、日本向けのベストセラーをねらって書く評論家ふたりの合作。
 日本を加えて、この三国の動向が、アメリカに匹敵する重要性を持つとする。

 このタイプのイギリス人のおかげで、日本では、太陽が昇ったり落ちたり大変だった。

  ☆ひとりの著者は、「日本の落日」「日はまた昇る」の作者。
   ふたりとも、アナリストとして寄稿するタイプのジャーナリスト。
   イギリスとアメリカの高級紙に、よく署名入りで記事を書いているひとたちです。
   船員ビルの外人記者クラブタイプの論評(「炎熱商人」を書いたなんとかさん
   タイプ)とでもいうべきかな。

 しかし、イギリス人がこれを書くというのは、偉そうにしゃべっている日本の商社の情報網
 を使ったTさんなどの陳腐さを考えると、だんだん日本の情報収集のレベルが落ちてきて
 いるのかなと思わせる一作でもある。

 日経好みのテーマと論調。
 翻訳もでるだろう。

 史上はじめて、アジア全体をひとつの国ではなく、インド、中国、日本の三国が
 「支配」する時代が来ると述べているのがキモ。

 出張先までもって行って、読んだ。
 啓蒙的ではないが、ジャーナリスティクな時事的面白さがある。
 
 地勢的にも、日印中三極構造に向かうし、この地域の経済発展がほかの「世界」の地域に
 大きな影響を与えるとするが、まあ平凡といえば平凡かも。

  ☆ 南米や、ロシアについては言及がない。これは情報がないからではなく、
    わざと書かないのだとみるべき。
    
 結論からいうと、bogusで、相当にアオル内容になっているのではとおもう。
 なので、一言だけコメントしておくと、内容が実証的ではないのが致命的ではと思う。
 
 足で取材していないので、”抽象化した具体例”や伝聞になっている。
 データ処理の方法が問題となるのでは?
 
 中国については、この本よりも、最近出た実証的ルポ、
 The China Price のほうが優れている。チャイナプライスは、中国の労働者の
 インタビューと、企業経営の実証的動向について語っている。賃金上昇と近代経営への模索
 の行き詰まりが強調されている。

 インドについては、WSJの最近の特集記事のほうがより参考になる。タタがイギリスの
 ジャガーを買収し、ジェネリック医薬品が発展途上国から先進国を席巻している状況などが
 あるが、WSJは、この本の論調とは違い、TRIPSはじめ、特許法の国際的網の目
 からの厳しい視線を再認識させるものだったし、遺伝子組み換えの大規模な実験で、
 インド農業そのものが、アメリカ企業の支配に入る可能性もある。

 日本については、とくにイギリス人からの、技術力への過小評価が、常に存在する。この
 本も例外ではない。金融の目だけでテクノロジーをみるため。
 フュエルセルは世界一だし、そのあたりがこの著者にはわかっていないようだ。




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