01.
今まで何となく聞き過ごしてきた表現を改めて勉強することができます。 パラパラとめくって読んでいるだけで身につきます。 このようにこの本を読んでいると、会話の表現というのはいかに大切か というのが良く分かります。 かなり役に立ちます。常に手元において繰り返し読みたい一冊です!
02.
レビューではなぜか大好評のようですが、私はすこし不満があります。[不満1] 各フレーズの「定義の英語」がかたい! 仮にも、初・中級者向けのやさしいアメリカ日常会話フレーズ集ということになっているのに、その定義は短く文語調で難しい単語をどうどうと使ったりしています。フレーズの英語より定義の英語が難しいなんて・・・それに説明というより、単なるパラフレーズが多いことも、著者の学習者に対する配慮不足を感じます。 [不満2] 学習者にとって「優先度」が低いフレーズが結構紛れ込んでいる!この著者は、巷の英会話フレーズで取り上げられている基本だか月並みの表現だけでは“おもしろくない”とでも思ったのでしょうか、「外国人学習者がなんでこんなものを?」と思わずにいられない現在のアメリカではそう一般的でないフレーズがところどころにあります。 著者は学習者のニーズを考えたと言いいますがいったいどんな学習者を想像していたのでしょうか? [不満3] 類似表現ばかりがたくさん載っている!アメリカ人が良く使うフレーズが1700も収録というと、いろいろな状況で使える表現が網羅されているのではと思いますが、実際は同じことのいろいろな言い方(それも微妙な差であったりする)がたくさん載っていて、その結果、この本で扱われているトピック、状況、場面の総数はそれほど多くなく、またとても偏っています。これは網羅的な「とっさの英会話」等との大きな違いです [結論]
時間がありあまっている中級レベル以上の人向けです。英会話の基礎作り、基礎固めをしたいと思っている人には勧めません。労力の割には、自分が英語で言える範囲はあまり広がらず、枝葉にこだわりすぎた挨拶の仕方等を何十種類も覚えるのに苦労するということになるでしょう。視点を変えて日本語学習で例えると、外国人に日本各地のお国言葉をいろいろ教えるようなものでしょうか?悪いことは無いですけど、限られた勉強時間を最大限有効に使いたい学習者のことを思えば、普通はやっぱり「優先度」を考えますよね?
03.
いつも使う口語の簡単な表現が書かれているので、読みやすいですね(^^)。暇つぶしにながめる感じです。
04.
キーとなる単語のアルファベット順に会話が羅列されている。電話をするとき等の状況別に会話が並んでいるのではない。しかし各々の会話に対する解説が充実しているので、どのような状況で文句を使えばよいのかが分かるようになっている。とはいえ状況別の会話辞典も欲しい。そうした辞典として「Ntc's
Dictionary of Everyday American English Expressions: Presented According to Topic and Situation」が有る。この辞典と本書との著者は同一だ。二つの本をセットで買うと良い。理解が深まるからだ。これら二つの本は、「(英和辞典のような)英会話とっさのひとこと辞典」の英英版の趣を持つ。
05.
購入者のレビューを見て買いました。やっぱり評判がいいのにはうなずける、という感じ。 教科書などには載っていない、まさに現在現地で日常使われているものばかりです。私も現地に住んでいたことがありますが、当時は理解できなくて困っていた色々な言い回しが、今になって、「あの時のはこういう意味だったんだー」と謎が解けた思いです。 使える英語を学びたくて「とっさのひとこと」など、色々な教材を買ってみましたが、本当に使える英語、という意味ではこの本が一番いいかな、という感じがします。同僚のネイティブの友人も太鼓判を押しています!!
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