01.
いくつかのブランドを使用してきましたが、現在保有している4台のPCいずれとも相性が良いのが本製品でした。
コピーした音楽は車で聴いていますが、音質はオリジナルCDと違いがわからないほどで、また再生時の読み取りエラーや振動による音飛びもありません。
メジャーブランドにOEM供給しているメーカーだけあって、信頼できる製品だと思います。
02.
わてのマッキントッシュではドライブをクリーンしても、この太陽誘電製CD-Rではこれまでエラーが出たことがない。三菱化学製(量販電気店ブランドと銘打たれている格安セットを除く)では必ずエラーが出る。
音楽での音質クオリティであるが、わての意見では色素の種類(方式)には余り依存しないようである。CDプレーヤーにかなり依存するようで、最近のCDプレーヤー(CD-R対応)と謳われているもの(5〜15万円程度の製品)で聴き較べた限りでは、本製品でプレス盤をバックアップすると音質にほとんど遜色ない。理論的には、周波数フルレンジの情報をもれなくピックアップできれば、プレス盤と差異ないのであろう
03.
CD-R開発メーカー太陽誘電の製品
誘電が国内生産した製品をソニーと誘電が出資し設立したスタートラボがThat's ブランドで発売する。
各社が国内製から撤退する中、国内生産を続ける姿勢は評価されるべき
一部の限定品を除けば現在国内の工場で自社生産を続けている唯一のメーカーだ。
採用色素はシアニン。
書き込み特性に優れるが対光性が欠ける色素でもあり、
製品は誘電の独自対光剤によって耐久性を確保している。
音楽、データとも無難にこなすが大事なデータの長期保存の場合
保険として対光性の高いAZO色素を採用した三菱化学の製品や、
フタロシアニンの製品に並行記録をお勧めする
音楽用途では個人個人の主観や嗜好もあり評価は分かれるところ。
一般にはシアニンは音楽の記録ではAZOより評価が高い。
音楽再生用の機器のピックアップで読み取る場合、三菱は反射率が高くてもAZO色素の強い青色で正しく読み取れない可能性が考えられる為だ。
カーオーディオ等の苛酷な環境ではフタロシアニン製品に分がある。
これは高温や光にさらされる環境では耐久性に優れたフタロシアニンでなければ品質保持が難しい場合もあるから。
またフタロシアニンの反射率が高く色素も透明に近いという特性が、
本来CD-Rを苦手とする旧式カーオーディオやラジカセでの優れた再生互換性に対する評価につながった。
しかし一般には太陽誘電やTDKの限定モデル採用のシアニン色素の方が音楽記録の再現性は高いとされている。
一部に生産中止になったビンテージの国産フタロシアニンメディアを評価する向きもあるが。
家庭用機器で再生用途に利用し、正しくメディアを保管するならシアニンがもっとも無難で一般的な選択だと思われる。
04.
アマゾンでも最近扱うようになった太陽誘電の純国産CD-Rメディアです。性能的には全く文句つけようがないほど安定しています。プリンタブルの10枚組で、どういう訳か50枚のスピンドルケース入りよりも割安な価格設定が為されています。今のところこの10枚組を買うのがベストでしょう。 CD-Rメディア自体、かなり熟成した商品なのでDVD-Rに比べれば外国製のものでもそれほど不安はありません。ただし、その状態というのは訂正可能な範囲でのエラーレートを保持しているだけかも知れません。また、カーオーディオの一部のCDプレーヤの中には、CD-Rと相性の悪いものが散見(メディアを認識しない)されますが、太陽誘電製のメディアではそのようなことはこれまでありませんでした。安全確実なものを求める向きにはおすすめです。
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