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スパイダーマンTM3 デラックス・コレクターズ・エディション(2枚組) (初回限定豪華アウターケース付)

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スパイダーマンTM3 デラックス・コレクターズ・エディション(2枚組) (初回限定豪華アウターケース付)
価格:¥ 3,144(税込)
【私達の評価】
3.5点(5点満点)
【私達はこんな商品も買っている】
ダイ・ハード4.0 (特別編/初回生産分限定特典ディスク付き・2枚組)
【私達のコメント】
01. 一作目の完成度が高く、2作目で多少落ちて、完結編となる3。
かなり期待していたのですが見事に裏切られてしまいました。
まず無駄な描写が多い。根本的な部分、例えば1では頻繁に用いられていた
予知能力などがほとんどない。能力が下がってしまったみたいに作られている。
敵が多くてごっちゃごちゃ。大戦争みたいで複雑化しすぎたのではないでしょうか。
ハリーと男の拳で戦って、和解する展開のほうが分かりやすくてよかったんじゃ
ないでしょうか?まとまっているにはまとまっているのですが・・・・
やはり1と比べると・・・という感じがぬぐえません。残念です。

02. 第一作で、苦悩する等身大のアメコミヒーローという斬新な切り口で成功を収め、第二作では、挫折〜再生という青春映画の要素+一度やられたヒーローが復活して大逆襲という燃える展開で皆の期待に応えたスパイダーマンシリーズの待望の第三作目。

私の感想は、結論から言うと、「面白いけれど、前作ほどではない」です。

今回の作品では、ジャンプ系のアクション漫画でありがちな「昨日の敵が今日の友」という展開と「複数の敵に対して仲間で協力しあい立ち向かう」というタッグマッチ的な構図が取られているのですが、これが映画の時間枠で考えると詰め込みすぎだったと思います。

あらかじめ「完結作」と銘打っていた為か、すべての伏線を消化した上で、最強の敵も出してしまおうと欲張ったのが良くない。奇しくも、同じアメコミ映画の「バットマン」が、作品を重ねるごとにキャラクターを増やしていって収集のつかない作品になっていったのと同じように、今回のスパイダーマンも、魅力あるキャラクター達を出すだけ出して、生かし切れていない作品になってしまったと思います。

とはいえ、宙を舞うスパイダーマンの華麗なアクションは、相変わらずハイクオリティだし、各キャラクターの映像は迫力満点。個々のバトルシーン単体でみれば、期待を裏切らない出来です。ラストのヴェノム戦も面白い。

他に気になる点といえば、あいかわらずヒロインが嫌な女である(失礼)といった所と、ピーターパーカーがまるで成長していない所ですが、そこは、まぁ「スパイダーマン」シリーズの基本設定なので仕方がないですね…。

大好きなシリーズであることは確かなので、次回作に期待です!
(まぁ、これ以上劣化させないために、ここで終わるのも良いと思いますが…)

03.  ヴェノムがとにかくかっこわるかった。 「な、何だ!?あのヴェノムは!?」
 って感じ。 お顔からしてもうだめ。 かっこ悪い。
 しかも体も小さくて、全然怖くない。 

 って、キャラクターデザインの文句ばっか・・・。
 でも、ヴェノムファンとして、あれは納得できない。 

04. 私自身、映画館で3回くらいは観ました。長いですが、誰が見ても多分面白いです。レビューは沢山あるので、私が言いたいのは、
今回のピーターは顔を晒し過ぎで、明らかに正体がバレる可能性が高過ぎです。スパイディは車や電車などのガラスを破壊し過ぎです。
人に迷惑を掛け過ぎてます。アメリカ国旗を背に駆けてくるシーンは、ちょっとアメリカ万歳みたいで嫌でした。意図は分かりませんが。
クライマックスの戦闘シーンの後、今まで居た取材のヘリなどが急に消えているのも変です。ベノムの弱点が金属音で、鉄パイプを叩いて音で倒すというのもなんか微妙でした。
そして最後のピーターの台詞の、人は選んだ道で人生が決まる。というのがいい言葉だと思いました。

05. 地球外からきた寄生型ウイルスに犯される主人公
増長した主人公の慢心がそれとあいまって落ちていく
主人公の叔父を殺したと思われる脱獄囚は図らずも砂男の能力をゲット
その寄生獣と砂男のダブルヘッダーだ

と思いきや
1から続く因縁
1の敵の父の仇と信じ込む親友ハリ-・オズボーンとの決闘
砂男の第一ラウンドは疾走感たっぷりの戦闘

トリプルヘッダー(笑)

中盤ブラック・スパイダ-マンとなるピーター
その黒いスーツがもたらすパワーと傲慢さはいつものパーマンのような
ヒーロー時かっこいいのに正体ショボイ主人公より見てて気持ちいい(笑)

慕っていた叔父を殺した犯人への復讐
やりすぎる正義の味方活動
力の酔っ払い運転(笑)

自らがブラック化してしまったら誰と戦うのか?
そこは寄生のいいところ
誰かに寄生し主人公目覚めーの戦いーの(笑)
流石に3対1では不利
そこはいい具合に展開

誤解が誤解を生む
悪を倒せ
だが不殺
矛盾と無常のハザマで揺れる心情
ただのヒーローアクションではなかった
感動


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