ネットショップ

ゲド戦記

|  HOME  |  リンクについて  |  免責事項  |  おすすめ  | 
border

DVD

1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 | 32 | 33 | 34 | 35 | 36 | 37 | 38 | 39 | 40 | 41 | 42 | 43 | 44 | 45 | 46 | 47 | 48 | 49 | 50 |

ゲド戦記
価格:¥ 3,948(税込)
【私達の評価】
2.5点(5点満点)
【私達はこんな商品も買っている】
どろろ(通常版)
【私達のコメント】
01. 背景綺麗ですよ。
美術スタッフ、プロですからね。
絵綺麗ですよ。
作画スタッフ、プロですからね。
音楽も綺麗ですよ。
音響スタッフ、プロですからね。
それで、「で?」という感想を持ちました。
原作との齟齬については、原作「ゲド戦記」のファンから
散々レビューされているので省きます。
監督が言いたいメッセージなどに感銘を受けた人も多々いるようですし
その人達には感動的な作品なのでしょう。
ただ私個人がこの映画から感じたのは、青臭い正義感と
自己埋没的で独りよがりな独善を撒き散らしてるという印象です。
恐らくメッセージそのものが成熟されてない未熟性を持っているうえに
演出の技術でドラマすることも出来ていないのではないか、と思われました。
唯物的ではない能力の研鑽と修練を積んだ者だからこそ
プロたる演出家や監督はその価値と能力が評価され
かつ理論、経験論を戦わせることが出来るのだと
この映画を見て更に確信しました。

02. アニメやマンガというものは絵で与える情報が多い分、言葉で与える情報にかぎりがあります。
中身が薄くて軽いものほど娯楽性があって老若男女が楽しめる名作が逆に多かったりします。

詩は言葉は少ないのですが与える情報量は多くて深いです。
作り手も気づいていない感情や心理がもろに出てしまい、またそんなつもりなくてもそう受け取られたりしてしまって色々やっかいです。

宮崎(父)のジブリのアニメを見て安心していたわたしたちが宮崎(子)の作った映画を見て不安に感じるのは絵と言葉の情報量がつりあってないからではないかなあと思います。
うまく言えないのですが詩的な表現を避けてアニメにおさまりきれない感情や心理的な表現を少し削ったらアニメとして成功するんじゃないでしょうか。

次回作も期待してます。





03.  最初に言っておくと、筆者は原作は未読である。
この作品に出会ったのは昨年の夏頃、友人から薦められたのでDVDで鑑賞してみたのだ。
ここでは主に映画鑑賞者を原作から見た人、原作未読で「ジブリ映画」としてみた人を分けて書く。

 他のカスタマーが言っているように、「ゲド戦記」の映画化としてはかなり窮屈で無理矢理感が感じられる映画である。
原作に関しては殆ど知らないが、かなりの長編物であり、ゲドの過去なども描かれているようであるから、原作から入ってこの作品を見た、という人にとっては酷評を受けるのも無理はないだろう。
 原作を未読で、「ジブリが好き」という理由で見に行った大衆にとっても、この作品は非常に難解であろう。
何故アレンは父親を殺害したのか、テルーは自身が竜であることを知っているのか、など伏線が未回収のまま終わってしまった。
それではこの作品はどういった人から評価されるのかと言われると、「純粋にこの映画を作品として楽しんでいる」人である。
 メッセージ性に関しても「光から目を背け闇ばかり見つめている」「死を拒むことは生を拒むことと同じなんだ」といった台詞から読み取れる生と死、絶望と希望、荒廃した世界など現実社会をそのまま映したかのような世界観が非常に訴えかける。

 映画ゲド戦記は非常に見る人を選ぶ作品である。
原作ファンからは不評を受けられ、ジブリや一般ファンにとっても最初から最後まで?マークが頭から離れないであろう。
しかし、作品を一つの作品としてしっかり受け止め、深い純粋な価値観を持った人にしか受け入れられるのではないだろうか。
残念ながら、筆者が思うにそういった純粋な価値観を持った人はこの世の中では少数派であり、大衆から評価が悪いのはそういった理由なのではないかと思う。


04. とにかく最初から最後まで、暗くて、救いのない映画だったと思います。

ジブリ映画と思って見たのが悪いのかもしれませんが、あれだけキャラの顔が似ていたら
そう思うなと言われても難しいでしょう。

星二つは、映像と、音楽。あとはペケ!

ストーリーは、興味のあるところが盛りだくさんの割には、
登場人物の動機や背景があまり語られないままで、すっきりしない。
せっかく魅力のあるキャラがたくさん出ているのに、もったいない!

声優さんの声のトーンもとにかく最初から最後まで暗く、
何とも救われないまま2時間、しかめっつらで見てしまいました。

見終わった後もすっきり感がない。
ストーリーに筋が通っていないから、見てもすぐ忘れてしまうんです。心に残らない。
おそらく主題である「生きる」というメッセージも空回り。
繰り返しセリフに出てくる割には、観る者に生きることの素晴らしさが伝えられていない映画だったと思います。
一回観たら、もういいかな。

ジブリという名前を使っていただけに、本当に残念だな!と思います。
次に期待します。




05. 2008年6月に初めてDVDをレンタルで借りて見た。
レビューで悪い評判を散々と読みまくっていたが、映画を実際に観て悪い判定がどうしても出来なくなった。
このゲド戦記のテーマは現代社会に氾濫する殺人など多くの犯罪と贖罪と社会復帰がテーマだった。
現在の日本で起きている犯罪の数々に映画の中で見られる似たようなケースが何故か多い。
時代を先取りしたのだろうか。
実際に犯罪などを起こした人はこの映画から救いを感じる人がいるのではと感じた。
現代社会の価値観がゲド戦記の世界で忘れられ始めた魔法と比較できる。
魔法が効かなくなる事とは既成権威の失墜を意味するのだろうか。
原作特有のほの暗さが漂っているが、色彩がとても美しい。
この映画はゲド戦記3作、4作を基に創られているが、全く原作者と同一の視点で制作されていて違和感もなかった。
グゥイン女史は落胆したと言ったかも知れないが、もしこの映画の物語をゲド戦記の世界に組み込むならば4作〜5作の間に起きたエピソードに相当する様に思う。
理不尽な冒頭の殺人という内容は随所随所に散りばめられた心理的な暗喩で訴えてくる。
最後のクモとの戦いに至る、クライマックスの手前から文化人類学でおける父親殺しや自立といった通過儀礼と現代社会との接点の解釈と若者のこれからの在り方を見る者にさかんに訴えてくる。
映画の出来映えでは音楽のみが父親より少なく地味に感じたが、思索すべき内容が随所に散りばめられ織り込まれている。
悪い評判を裏切った見事な佳作で個人的に感動している。



| お小遣い | 貯金 | 高額報酬アフィリエイト | 参考書 | ベビー・マタニティ用品 | 東大 | 内職 | | 脱毛症 | レンタルサーバ | 独自ドメイン | 大容量レンタルサーバ | ショッピングカート | ホームページ |



Contents

洋書
エレクトロニクス
キッチン
Music
Classical Music
DVD
Video
VHS
ソフトウェア
ゲーム
おもちゃ
ホビー
スポーツ
ヘルス
時計
アパレル&シューズ
bottom