ネットショップ

パフューム ある人殺しの物語 プレミアム・エディション

|  HOME  |  リンクについて  |  免責事項  |  おすすめ  | 
border

DVD

1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 | 32 | 33 | 34 | 35 | 36 | 37 | 38 | 39 | 40 | 41 | 42 | 43 | 44 | 45 | 46 | 47 | 48 | 49 | 50 |

パフューム ある人殺しの物語 プレミアム・エディション
価格:¥ 2,993(税込)
【私達の評価】
3.5点(5点満点)
【私達はこんな商品も買っている】
ハンニバル・ライジング 完全版 プレミアム・エディション
【私達のコメント】
01. この映画で特出すべきは画面の美しさとダスティンホフマンの名演技だろう。構図、色ともとも良く気持ちが良い。天才的な男の話だが、前半は男の卓越した能力で楽しめたが、後半はあまりに凄すぎるので「ホラ吹き男爵の冒険」に似た感じがした。山の上から数キロ離れた場所を馬で疾走する女性の残り香をかぎ分けるシーンなど思わず笑う。
後半はファンタジー色が強く、前半の歴史に隠れた逸話っぽさがなくて残念。
映画として絵が美しいのでプラス1。

02. この物語を例えるなら匂い(臭い)である。
この作品には様々な匂いが存在しているがあくまでも映像である為にそれを嗅ぐ事は出来ないが、しかし不思議な事にこの映画を鑑賞しているとまるであたかも匂い(臭い)が画面を通してこちら側へと流れている感じすら思えるのである。
内容は…う〜ん、残念ながら万人に受ける作品とは言いがたかった。
主人公が無臭である事で自分自身の存在が無いに等しい場面には多少の同情の余地があるものの、だが罪の無い人間を殺して匂い(臭い)の採集する場面には生理的な薄気味悪さを感じた。
そして終盤の理性が崩壊した観衆が我を忘れたあの場面からエンドに至るまで生理的な薄気味悪さを感じたままの後味の悪い終わり方であった。
よくよく考えれば主人公も含めて登場人物達、全員が何かしらの形で死んでしまう作品であったのも事実であるが。
僕としてはあまり好きな作品では無いですね。

03. 舞台は中世フランス。悪臭みなぎる魚市場のゴミためのなかに産み落とされた主人公の男は、その生まれの故か、犬をも蹴落とす驚異的な嗅覚の持ち主。そこらに落ちてる薄汚い石ころだろうが、ウジがわきまくるネズミの死体だろうが、とにかく何でもかんでもにおいをかぎまくる。そしてもちろん、彼も男。世界に無数にあふれるにおいの中でいちばん好きなのは、当然ながら若い女のにおいだ!大好きな美人のにおいをコレクションして究極の香水をつくるべく、男は次々と殺人を犯し、そして……

というわけで、臭いフェチのハイパーど変態が大活躍するピカレスク映画ですな。連続殺人のお話だけど、視点は被害者ではなく、加害者である主人公におかれている。「もっとやれ、どんどん殺せ!」と声援を送りたくなる感じだ。だって彼、がんばってるんだもの。

出自の卑しさに加え、まともなコミュニケーション能力が欠けているというオタクっぽいハンディキャップをはねのけ、彼は香水屋に弟子入りを果たす。むかつく雇い主の無茶な要求に耐え、空き時間を見つけては研究に励むなど、働きぶりは熱心そのもの。そのすべては、一過性の女のにおいを保存する方法を修得するため。持って生まれた才能に加え、こうした長年の努力を続けた末、彼はついに女のにおいを取りだして液体に閉じこめる方法を編み出した!こんなにがんばった彼が何人殺そうと、だれがそれを非難できましょうか。

最後の殺人がとくに素晴らしい。目をつけたのは、貴族の一人娘である町一番の美人。でもそれまでに12人も殺しちゃったから、相手もすごく警戒しているし、なにせ貴族で金持ちなので防犯対策も念入りだ。それでも迫りくる魔の手に気づいたお嬢ちゃんは、父ちゃんに連れられて町を出て、馬に乗って疾走し、なんとか避難しようとする。ところが男は警察犬以上の嗅覚を活かし、においをフンフンとかぎまくって大追跡!海沿いの宿に追いつめた令嬢の寝室に侵入することに成功し、ついに本懐を遂げるのであった。

もちろん完全なブラックコメディである。13人分の女のにおいを混ぜ合わせた究極の香水はすごくて、嗅ぐと発情しちゃうのね。令嬢を殺したあと、死刑が決まった男は群衆の前に引きずり出されるんだけど、そこでこの香水をちょちょいと振りまくと、えらい神父さんをふくめてみんなが理性を失い、広場で大乱交パーティがおっ始まったりとか。

こういう筋書きじたいはすごくおもしろいんだけど、けちをつけるとすれば、映像とか演技とかが重々しいのに加えて、場面展開がゆっくりしているから、あんまりコメディっぽくないこと。もっと軽薄でチープなノリにすれば、笑いどころがわかりやすくなったと思うのに。映画館でも、ぼく以外の笑い声は聞こえなかったような。もったいない。

あと、これって翻案がいろいろできそう。いまの日本だったら、やっぱ秋葉系のオタクで決まりかな。フィギュア作りの天才が、幼女を誘拐してはその死体をいじくりまわし、究極の萌えを追求する、とか。とても放映できないやばすぎる映画になってしまうかもだけど。

04.  主人公にとっては無臭である自分は、存在がないに等しい。だから誰にも愛されることはなく、彼の存在意義を認めさせる唯一の方法は究極の香りの香水を身に付けることによって万人から愛されることなのであろう。そのためには殺人さえもいとわないし、最後まで自分の犯した罪への反省といったものはない。
 映画ではただただ香りを求める彼の姿が描かれているが異常な嗅覚を持って生まれ、ダスティン・ホフマン扮する香水屋で調合を学び、花から香水を作る工房で殺人を繰り返しながら自分の究極の香りを探求する中盤までの、映像、音楽、演出は素晴らしい。味覚と嗅覚は映像で直接表現できないが、ひとつひとつの香りの表現が非常に丁寧に表現されていた。
 しかし、衝撃のラストと言われた場面では香りにひれ伏し、惑わされる人々の演出があまりに安易で、それまでの綿密な展開が突如ファンタジーになってしまったかのような違和感を覚えざるをえない。もう少しで傑作の誕生であったのに惜しいラストであった。

05. 他の皆さんはかなりの評価をされているようで、意外でした!!
私の意見ですが、期待していた内容とはかけ離れていて残念でした。
まぁ、今回のような出来もアリといえばアリ・・・的な称賛です。
誇張しすごるのはよくないでしょうが、もう少しショッキングというか、
そうきたか!的、意外性がほしかった気がします。
欲張りでしょうか・・・。
ちなみに、DVDは売っちゃいました・・・。


| お小遣い | 貯金 | 高額報酬アフィリエイト | 参考書 | ベビー・マタニティ用品 | 東大 | 内職 | | 脱毛症 | レンタルサーバ | 独自ドメイン | 大容量レンタルサーバ | ショッピングカート | ホームページ |



Contents

洋書
エレクトロニクス
キッチン
Music
Classical Music
DVD
Video
VHS
ソフトウェア
ゲーム
おもちゃ
ホビー
スポーツ
ヘルス
時計
アパレル&シューズ
bottom