ネットショップ

ショパン・リサイタル ユンディ・リ/デビュー

|  HOME  |  リンクについて  |  免責事項  |  おすすめ  | 
border

nothing

1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 | 32 | 33 | 34 | 35 | 36 | 37 | 38 | 39 | 40 | 41 | 42 | 43 | 44 | 45 | 46 | 47 | 48 | 49 | 50 |

ショパン・リサイタル ユンディ・リ/デビュー
(ユンディ・リ)
価格:¥ 2,703(税込)
【私達の評価】
4.5点(5点満点)
【私達はこんな商品も買っている】
ラ・カンパネラ~ユンディ・リ/リスト・リサイタル
【私達のコメント】
01. ユンディ・リはまだ若く世間ずれしておらず純粋だろうと思うのでそれが、演奏にそのまま出ている気がする。
粒の揃ったコロコロと転がる音。テンポ感。
全てクセがなく、楽譜に忠実。そしてテクニックが安定している。

ノクターン第1番を聴くと私はなんとなく想像することがある。
その人の恋愛経験というのが、このノクターン第1番の演奏には出ると思うのだ。
さりげないロマンシズムもあるが、まだ純で恋愛のドロドロしたものを知らないような演奏。
今後ユンディが何十年かしてから、同じこの曲を聴いてみたいと思う私だ。

02. 最初に結論を書くと、私個人の感想としてこのCDはYundi Liのデビュー盤としてだけでなく、ピアノ演奏における一種の傑作として扱われるべきであると思う。あくまで私の意見だがまず購入して損をするという事はないであろうと思われる。

Yundi Liの世間に開かれた演奏家としての原点というべきこのアルバムは、デビュー時点でクリスティアン・ツィマーマンを彷彿とさせる―もちろん及ばない点は当然のように存在するが―素晴らしい完成度を誇っており、洗練された解釈、ガラス細工のような音の響き、そして卓越したテクニックを味わう事が出来る。

ピアノソナタ第3番はまず第1楽章の旋律の構成が素晴らしい。主旋律を当然のように響かせるその卓越したテクニックはもちろんの事、一音一音が全て彼の洗練された解釈に基づいて全く無駄の無い美しい響きを作り出している。私は高音部を響かせる為のルバート、そしてアルペジオのタイミングの解釈が特に素晴らしいと感じた。
第4楽章は最初から最後まで求心力を保ったまま実にそつなく美しく纏めている。かなりの美しい旋律を聞かせてくれるが、それをテクニックを前面に出さず音楽性に還元するのはさすがだと感じた。

練習曲「木枯らし」はかなりの高速で弾きこなすが、それが決して音楽性の欠如を示しているのではない。序盤の2つの旋律をバランスよく弾きこなし、全体として完成された音楽像として作品を完成させている。Yundi Liのテクニックは確かに卓越しているが、彼のピアニストとしての資質はテクニックではなく、むしろ彼自身の音楽性にあると思う。テクニックが自身の音楽性を支えている良い例であると思う。全体で全くその音楽解釈が途切れる所が無いかなりの名演である。

Yundi Liは淡泊で機械的などという人も居るが、私は全くそうは思わない。それが顕著に表れているのが多分「木枯らし」であると思う。あの曲をYundi Liと同じような速度で「機械的」に弾いたらどの様な演奏になるだろうか。少なくとも私はそのような胃のもたれそうな演奏は聴きたくない。彼のテクニック性は彼自身の魅力ではなく、それによって支えられている素晴らしい音楽解釈だと私は思う。少なくともYundi Liの演奏において彼のテクニックは演奏、音楽性を左右する重要なファクターでは全く無い様に感じられる。

もちろん、クリスティアン・ツィマーマンやマルタ・アルゲリッチなどと比べると低音部の響きなどまだ改善すべき事はあるが、それも含めて現在持ち合わせるピアニストとして卓越した音楽性など今から成長していくのが楽しみなピアニストの一人だと私個人としては思う。

03. アイドル要素が先行してしまったのは否めないが、それも彼自身の才能の一つとして、まずは聴いてみて欲しいアルバム。若い感性特有のはつらつさ、瑞みずしさが素敵です。技術以前に「ピアノが好きである」ことを素直に表現されている。コンクールで決め手となった「アンダンテ・スピアナート〜」はショパンが若い頃に書いた曲と聞いているが、やはり、若いからこそ、表現できたのではないか?と感じる。ユンディにふさわしい曲だと思う。このアルバムには素直にピアノが好きな青年の真っ直ぐな音色が収められている。技巧にこだわらず天性の美しいピアノを聴きたい人にオススメ。

04. 2000年のショパン国際コンクールに見事18歳になったばかりで優勝したすごい腕の持ち主です。このCDには若々しいユンディの演奏が録音されており、聴く人の心を躍らせます。彼の演奏が優れているのは技巧が優れているだけでなく、若いのに音楽性も高いことです。アンダンテスピアナートと華麗なる大ポロネーズは彼の持つ天才性を遺憾なく発揮しており素晴らしい出来と思います。アルゲリッチ、ダンタイソン、ブーニンなどショパンコンクール優勝者は皆すばらしい演奏家になっていますが、彼もきっと世界一流の演奏家になるでしょう。

05. 彼の演奏は、決して変なアレンジを加えることがないので、
安心して聴くことができる。恐らくオリジナルに忠実なのだろう。
顕著なのが、ノクターン第2番(作品9−2)だ。
この曲は、オリジナルから大幅に加工されやすい傾向にある。
たとえば、ピリスのノクターンは各方面から絶賛されているが、
あまりにも過剰な装飾音に、私は却って興ざめしてしまう。
一方、ユンディ・リの演奏は、ダイナミクス、スピード、装飾音
いずれをとってもオリジナルに忠実で、実に清々しい。
もちろん、幻想即興曲など他の曲も同様だ。

演奏技術や完成度の高さについては、今更論ずるまでもない。
正統派で安心感のある気持ちの良い演奏を聴きたい方には、
ぜひ彼の演奏をおすすめしたい。


| お小遣い | 貯金 | 高額報酬アフィリエイト | 参考書 | ベビー・マタニティ用品 | 東大 | 内職 | | 脱毛症 | レンタルサーバ | 独自ドメイン | 大容量レンタルサーバ | ショッピングカート | ホームページ |



Contents

洋書
エレクトロニクス
キッチン
Music
Classical Music
DVD
Video
VHS
ソフトウェア
ゲーム
おもちゃ
ホビー
スポーツ
ヘルス
時計
アパレル&シューズ
bottom