01.
このベストは内容が濃すぎるので、是非オリジナル作品を聴いてから買ってください。「海のイエー」を引きずって聴くと、間違いなく眠くなります。
02.
サザン中期の名バラードを20曲収録したバラードベストの第2弾。これはサザンのアルバムすべてにいえることだが20曲でこの値段は大変お買い得だと思う。内容も、ライブでも定番の海、サザンバラードの中でも特に人気の高い旅姿六人衆、夕日に別れを告げて、キーボード原さんボーカルの鎌倉物語、シャボンなどバラエティに富んだ一枚となっているので楽しめると思う。しかし、収録曲に関していうと、シングルがMELODY、BYEBYEMYLOVE、EMANONの三曲だけであとはアルバム収録曲だということもあり、バラッド3収録の涙のキッス、TSUNAMI、真夏の果実、バラッド1収録のYAYA,いとしのエリー、夏をあきらめてなどの有名曲も、ライブで定番のミスブラウンニューディもマチルダBABYも収録されていないことから少しマニア向けかな?という気もするのでサザン初心者の方には先に海のYEAH、バラッド1、3を聴くことをお勧めしたい。
03.
「NUDE MAN」「綺麗」「人気者で行こう」「KAMAKURA」の4つのオリジナルアルバムに全曲収録されていますので、オリジナルアルバムを揃えたい、という人はよく考えて購入したほうがいいです。ただ選曲はとても良く、「海のYear!!」や近年のアルバムしか持っていない人にとって、独特の雰囲気のあるこの頃のサザンを知るには絶好のアルバムかと思います。
04.
このCDは初期のサザンを知らない人にでも、入りやすいのでは! すべてにおいて美味しい所が満載。テクニックなどの話はこの際おいといて、時代が過ぎても色褪せない名曲ばかりでは?
05.
このアルバムの一押しは「かしの樹の下で」。 オリジナルアルバムにも収録されている桑田さんと原さんのデュエット曲ですが、なぜだかこのアルバムで聴くこれは数段魅力がアップするような気がします。 他にもこのアルバムには、オリジナルアルバムの片隅にあるような地味ーな曲が多数収録されていますが、それらにも同じようなことを感じます。 オリジナルアルバムではシングル曲など派手な曲に埋もれがちな曲だけを集めたからそう感じるのだと思いますが、このアルバムではシングルで華やかであるはずの「Bye
Bye My Love」までも地味に聞こえます。 バラッドシリーズのなかでもひときわ地味なアルバムですが しんみりとしたいときのBGMとしては最高かと思います。 電車で揺られながら一人旅なんかにオススメかも。
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