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バッハ:フーガの技法

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バッハ:フーガの技法
(グールド(グレン))
価格:¥ 2,288(税込)
【私達の評価】
5.0点(5点満点)
【私達はこんな商品も買っている】
未完のイタリアン・アルバム
【私達のコメント】
01. トラック1〜9は、グールド唯一のオルガン演奏というところに価値がある。
この録音で、オルガンを集中的に弾いたことにより、腕や肩の調子がしばらく悪化してしまったエピソードも、グールド史では重要。
だから「もうオルガンは弾かない」と。
(よって「フーガの技法」の後半の曲は、録音されなかたった)

音響面で、マイク位置のせいか位相の干渉が出ており、調整そのものが狂っているように聴こえるのは問題。
とはいえ、シビアにならなければ問題ない程度。
絶対音感の持ち主で潔癖症だったら問題あるかも。

演奏については、やはり打鍵(打弦)の愉悦あってこそのグールド節だと私は思う。
オルガン演奏は単なる思い付きの域を出ていないように感じるし、いろいろ工夫してるのは解るけれど、取り立てて面白くもない。

トラック10〜12、16、17はカラーテレビ放送用の音源。元ネタが一向にDVD化される気配がないため、我が家では大変重宝しています。
なお未完のフーガは、短いバージョンの方。

あ。「未完フーガの作曲中に大バッハ他界」ってのは、出版の際の話題づくりのための嘘である可能性が大きいことが判明しております。
大作曲家の曲に付き物の「神話」のひとつくらいに思っておきましょう。
それ以前に、未完フーガは『フーガの技法』用の曲ではないという説もありますしね。

曲集『フーガの技法』そのものを楽しみたいのなら、チェンバロのレオンハルトの方が純粋さに溢れる。破天荒なコープマンは、セカンドチョイスに最適。
ピアノだけど、網羅的で演奏も端正なコチシュは強力にオススメ。
同じくピアノ版だと、1740年代初頭の初期形に基づく高橋悠治の1988年録音盤も面白い。
管弦楽版に目をやると、ヴィンシャマン、シェルヘンあたりの重量感溢れる演奏に、リステンパルトの爽やかな演奏が。
…と他に聴く価値のある演奏が古今東西いくらでもある。

02. みなさんのレビューには、変わった録音をしている怪演と書かれているので、どれほど奇妙なのだろう?とおそるおそる購入してみましたが、素晴らしいじゃないですか。たしかに通常よりもデッドな響きですが、ダンパー踏みっぱなしのような長い残響音をグールドは嫌がったでしょうし、私にはむしろオルガンらしい音と感じました。
オルガンとピアノを聴き比べると実に面白いですね。他の作品を聴いてグールドのフレージングに慣れているためか、ピアノのほうが声部の分離が解りやすかったりします。
16曲目の、バッハ絶筆のフーガはまさに名演。不自然な形にぱたりと終わってしまうラストにドキッ!とさせられ、何度聴いても涙がこみ上げそうになります。

03. 本当にバッハが好きなら、ぜひ聞いて欲しい名盤です。

バッハにはメロディメーカーの側面もありますが、
「フーガの技法」はあくまで変奏を前提にした主題がベース。
それは理知的に組み上げられた音楽であり、研究者によっては
楽曲の構造や構成が旧約聖書の「詩篇」になぞらえられているともいいます。

そういう次第でかなり小難しく、旋律美を望めない曲にもかかわらず、
グールドの演奏はそこにとめどない生命力を与えており、
聴き始めると終わりまで聴かずにはいられません。

とどのつまり音楽は音高の上下とハーモニーと間合いだけで
人を感動させるにすぎないのだとすれば、
その単純かつ貴重な経験をさせてくれるのが、このCDです。

ちょっと聴くだけでは、ひたすらノン・レガートで
ブッキラボーに弾いているだけのようなグールドですが、
この人はただの言葉を詩に変える詩人の魔法に似たものを持った、
稀有な演奏家だと思います。

オルガン版、ピアノ版とも、何度でも聴きたくなる名演中の名演。
人によってツボは違うと思いますが、無数の音の中から浮かび上がり、
自然と心に染み込んでくるポイントをきっと見つけられるはず。


04. ついに買いました!やっぱめちゃいいです。
2番がお気に入りです。どっちもいいけどオルガンの方が好きかな。
麻薬のようにやめられなくなりました〜!

05.  レオンハルト盤と並ぶ決定版と考えている。
 ここでのグールドのオルガン使用の意図ははっきりしている。彼はオルガンをピアノ化して使用したのだ。それは本曲の「構造」を明らかにしようという意図であり、十分理解できる。「怪演」という評価は当たっていないと思われる。組曲系(フランス、パルティータ等)とは違って複数の旋律線の織りなす構造を重視する平均律系(インヴェンションや本曲集)の演奏としてはグールドのアプローチは適切であり、従来のオルガン演奏の枠内で考えるべきではない。
 ピアノ演奏も含まれている本エディション盤を購入すべきである。


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