01.
いろいろな編曲があるれども、やはりパッヘルベルのカノンはどの様に編曲されていても名曲
です。
聞いた話では、バロック音楽集でもパッヘルベルのカノンが入ると売れ行きが違いそうです。
一般的に、同じ曲でも、指揮者やオケが違うとまるで違うからと言って別のCDをいろいろと
買いあさることもありましたが、これは1枚で様々な演奏が楽しめてお得です。
カノン好きにはたまらない1枚になると思います。
02.
私は、「カノン100%パッヘルベルのカノンによる天然果汁の詰合わせ」というアルバムと一緒にこのアルバムを購入した。
あちらが「カノン」をベースに様々な編曲スタイルを見せているのに対し、こちらは「パッヘルベルのカノン」の良さを崩すことなく、それでいて様々な演奏法を見せてくれている。
11曲分収録されているが、11曲全部違う表情を見せていて、「パッヘルベルのカノン」にこだわる人であれば大いに納得できる、珠玉の一枚だろう。
個人的には1曲目、6曲目、11曲目がお薦め。7曲目の攻撃的(?)な奏法も捨てがたい。
さすがにロック調とか純邦楽風とかピアノソロとかのものはないが、是非ともそんな企画も立ち上げて欲しい。
03.
中学生の時に卒業式に流れていて、その時なんだか胸がきゅんとなり、なんだか涙が出そうになってしまいました。今でもこの曲を聴くと、その時の思い出などだくさん蘇り、日常の忙しい生活を忘れさせてくれ、その時にタイムスリップしてまたまた胸がきゅんとしてしまいます。これだけたくさんの編曲が詰まったCDは初めてでとっても感激です。
04.
旧紀宮様の披露宴でも流れていた「カノン」。このCDはカノンがすきでたまらない人には最高の一枚です。コーラスバージョンなどいろんな「カノン」を聴くことができますが、やはりシュトゥットガルト室内管弦楽団による演奏は涙が出るほど素晴らしいです。 個人的に「カノン100%
fiore」もお勧めです。
05.
私にとって「カノン」は甘酸っぱい想い出の曲です。新婚旅行のホテルで流れていた曲の一つなのですが、あれだけ数多くの曲を聞いたはずなのに20年以上経った今でもなぜか「カノン」が耳に残り、「カノン」を聞くと気持ちがタイム・スリップし当時を想い出し、気付くと亭主の顔をまじまじと見つめています。本当に「初心忘れるべからず。」で私にとってはとても有り難い一曲です。 奏者、指揮者が変わると曲のイメージも一掃されてしまいますが20年以上前に一世風靡したイ・ムジチ合奏団、ポール・モーリア・グランド・オーケストラなどが挿入されているのでとても興味深い物が有りました。 特に好奇心が有ったのはイ・ムジチ合奏団で、なぜだか彼らの手に掛かると曲のイメージが聡明になり凛々しくも聞こえます。以外に感じたのはポール・モーリア・グランド・オーケストラで30年前と様変わりしていて、とても可憐で可愛くも聞こえました。他にもクラリネット・アンサンブル等が封入されていて珍しく、魅力的でしたが、ここまで凝っているのならリチャード・グレーイダマンによる演奏も封入されていて欲しかったです。 しかしながら、名奏者ばかりでとても素晴らしいと思います。
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