ネットショップ

ビジネス脳を磨く (日経プレミアシリーズ 6) (日経プレミアシリーズ 6)

|  HOME  |  リンクについて  |  免責事項  |  おすすめ  | 
border

1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 | 32 | 33 | 34 | 35 | 36 | 37 | 38 | 39 | 40 | 41 | 42 | 43 | 44 | 45 | 46 | 47 | 48 | 49 | 50 |

ビジネス脳を磨く (日経プレミアシリーズ 6) (日経プレミアシリーズ 6)
価格:¥ 893(税込)
【私達の評価】
4.0点(5点満点)
【私達はこんな商品も買っている】
招客招福の法則 2 (2)
【私達のコメント】
01. 著者のいう“感性”とはちょっと分かりにくいが、要するに量ではなく質、それも
個人の嗜好により多様化した見えにくい好みということになるだろう。
それを刺激するには、従来型のフレームで真似たところで意味がない。
重要なのはその結論にいたったプロセスであり、その感性を生み出したエッセンスなのだ。

多様化が現代の一つのキーワードであるのは間違いなく、それを読み解くために
感性は一つのキーワードだろう。

02. 現代のビジネスにおいては、価格や品質を合理的に判断する「知性」に加えて、個人の好き嫌いに依拠する直感的な「感性」をデザインする能力が求められている。



たったこれだけです。残りは豊富な事例や識者の言葉、著者の意見などで埋め尽くされています。肝心の感性情報を創り出す方法については書かれておらず、内容的にはそれほど密度が濃いとは思いません。自分で考えろってことなんでしょうね。

しかし、ランチ1食分で自分の発想を変えられると思えば安いのかも?
(注) 余談ですが、貧乏な私のランチは200円もしません。

03. 筆者は現代社会は「感性社会」だと定義している。
大量の情報の中から、なんらかの考えで情報を処理し、決め、ものごとを決める力、高次情報処理機能を「感性」という言葉で定義している。
センスがいいという意味での「感性」とは少し違う。
その考え方自体、現場で自分が感じている変化や課題に対して、大きな傘をかけてまとめてくれたという意味で、とても便利だと思った。

感性社会の特徴は、流動的である必要があり、変化の時代であること。
感性にうったえるには、フレーム(物事の見方)をずらしつつ、物事の価値を訴える必要性があることも強く言われている。事例も具体的でわかりやすい。
ストーリーテリングや、エクスペリエンスといった、最近マーケティングでよく言われることも感性というくくりで見直すと、結構理解しやすく、そこは非常に助かった。
少し内容が散漫なのと、事例が物販にかたよること。あまりに感性の連発ですこし引いたので、星はひとつ減らした。なんだか結局「感性」という言葉のしたに、なんでも安易に組み込めてしまうような気がしたのも、星をひとつ減らした理由である。

04. 感性の時代がやってきたことで、人々の消費行動はどう変わっていくのか。
誰もが気になるそのことを、「ショッカー幹部用のワイン」「クリーニング屋さんでDVDを売る」といった、わかりやすくもインパクトある事例を元に説いていくのが本書だ。

そのあたりの構成は著者の他のマーケティング本と同じなのだが、本書の内容はマーケティングだけでなく、ビジネス全般にまで広がっている印象だ。
確かに、人々の「物の見方」が変わっていくのなら、それは仕事のあらゆる分野に影響を与えるはず。
人々の感性を捉えるということは、小売業者やマーケティング担当者以外にも不可欠な視点となっていくのだろう。

非常に読みやすく一気に読めるが、読んだ後、いろいろと余韻が残る一冊だ。

05. シンプルな表紙で、地味な体裁の新書です。
冒頭から読み始めると、「なんだかわけのわからん、たとえ話が登場するし、
各章のタイトルも気をつかったのか、変なのばっか。こりゃ、失敗したかな?」と思って
読んでいきましたね。

「なんだ、ビジネス社会の競争を生き抜くノウハウを書いた本じゃないのか」と。
でも、そんな低レベルな内容ではなく、逆に、驚嘆すべきメッセージが入っていましたねえ。

古い工業化社会の思考フレームで、凝り固まった私には、当初、この本が言っている
ことは、ほとんど意味不明でした。文章は平易なのですが、逆に、平易だからこそ、
もっと説明してもらわないと、何を言っているのかわからなかったのです。

しかし、最後まで読み終えて、すっかり変わりました。効率化、工業化が終焉し、その教育方法も
時代に合わなくなった昨今。IT革命で情報の洪水になったこの、今の社会は、
「同じインプットでも、アウトプット、解が同じとは限らない」「解がないかもしれない」社会。

そういう潮流で、ビジネスは?あなたは?何を、どう磨き、向上していくべきなのか?

POP広告の話やDVDを売るクリーニング店など、身近な話題お織り込みながら、時代を画し、
元気が出る、いきていく「道(タオ)」のありか、を示唆する、名著です。

エピローグでは、著者が本書を上梓するきっかけになった、ある有名な話が語られるのですが、
読めば感激すること、間違いないです。迷いつつ、自分の仕事や毎日を暮らしている、すべての方に
お奨めします。


| お小遣い | 貯金 | 高額報酬アフィリエイト | 参考書 | ベビー・マタニティ用品 | 東大 | 内職 | | 脱毛症 | レンタルサーバ | 独自ドメイン | 大容量レンタルサーバ | ショッピングカート | ホームページ |



Contents

洋書
エレクトロニクス
キッチン
Music
Classical Music
DVD
Video
VHS
ソフトウェア
ゲーム
おもちゃ
ホビー
スポーツ
ヘルス
時計
アパレル&シューズ
bottom