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日本電産永守イズムの挑戦 (日経ビジネス人文庫 ブルー に 1-32)

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日本電産永守イズムの挑戦 (日経ビジネス人文庫 ブルー に 1-32)
(日本経済新聞社)
価格:(税込)
【私達の評価】
5.0点(5点満点)
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情熱・熱意・執念の経営 すぐやる! 必ずやる! 出来るまでやる!
【私達のコメント】
01. 2004年12月に出版されたものを加筆修正(これも読んだのですが),文庫本として再編集されている.再度読み返すも,記述内容の迫力には,時間を忘れて読み進んでしまう.注目すべきは,三協精機の M&A の部分の加筆,従来読み返し部分の迫力もすさまじいが,加筆部分では前著では述べられていなかった記載が興味深く,印象深い記述が多い.

前著,2004年の段階ではサンキョーの復活劇が途中経緯で終わっていたが,本章ではロボット事業の建て直しとそれに成功した事実をまとめ,陣頭指揮を執った安川氏が現在のサンキョー社長に就任した経緯までが記載されている.日本電産のM&Aによる買収先企業の建て直しのコンセプトが実例で示されている.経営学で言う非常に良質なケーススタディーと云える.

永守氏曰く, 「技術は競争力の源泉だが,技術力があれば金が稼げるわけではない.技術力と収益力は別物だ.」 小生の関わるビジネス環境,技術力で生きていくはずの会社の中にいて感じることも全く同感である. 永守氏は,小生の考えるところの理想の上司像に限りなく近いようだ.


02. 日本電産の成長と創業者である永守氏の人となりを、本書を読んで初めてよく理解することができた。実に凄い経営者だ。1年365日のうち休むのは元日の午前中だけ。しかも毎日、社員の誰よりも早く出社し、買収先企業の現場に姿を現しては改善点を指摘したり、M&Aの候補企業と粘り強く交渉したりする実行力にこそ、成功の秘訣があるのだろうと思った。会長自ら現場に顔を出し、問題解決に取り組みつつも、それらの情報を経営判断に活用している。だからこそ打ち手にブレがなく、この会社の大きな躍進があるのではないか。とくに創業時の逸話が面白い。日本の大企業との直接取引が難しかったことから営業のために渡米し、モーターの小型改良を実現して、3Mから受注を得たという件は、技術系創業者の面目躍如といったところ。本書を読むと、日本企業の強みはやはり製造業にあるということと、情報戦やマネーゲームに踊り踊らされることなく、ひたむきに事業価値創造に邁進していくことがいかに尊く美しいものであるかについて、深い感銘を受けるだろう。文庫本なので手軽に買えるし、あっさり読める。お薦め。


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