ネットショップ

勝間式「利益の方程式」 ─商売は粉もの屋に学べ!─

|  HOME  |  リンクについて  |  免責事項  |  おすすめ  | 
border

1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 | 32 | 33 | 34 | 35 | 36 | 37 | 38 | 39 | 40 | 41 | 42 | 43 | 44 | 45 | 46 | 47 | 48 | 49 | 50 |

勝間式「利益の方程式」 ─商売は粉もの屋に学べ!─
価格:¥ 1,575(税込)
【私達の評価】
4.0点(5点満点)
【私達はこんな商品も買っている】
勝間和代のインディペンデントな生き方 実践ガイド (ディスカヴァー携書 22)
【私達のコメント】
01. 簡単に言うと、「失敗しない利益獲得術」。
顧客獲得にかかるコストを下げ、顧客あたりの単価を増やす。
枝葉末節は、省く。リスク回避にコストをかけすぎない。などなど。

マーケティングやコンサルティングに詳しい人にとっては、”継ぎ接ぎ”のような印象を与えるかもしれませんが、シロートには噛み砕かれた切り口、文章が特徴の本書は、とってもありがたいです。

ちなみに対象はロストジェネレーション世代だそうです。その、勝ち組、なんでしょうね。ロスジェネと聞くと貧困な印象が強いですが、層が厚いので、勝ち組の人数も多い。すごいマーケティング力です。

人によっては、少々、上から目線に感じられる部分もあるそうですが、わたしは、むしろ”媚びすぎない”感じに、好感・信頼感が持てました。参考文献も興味深く、他に読んでみたいという本が見つかります。

ふと考えてみると、本も、原価を考えると粉物屋に似ているかもしれませんね。
付加価値が、価格に反映されます。でも、結局は紙。言葉は悪いけど、読み捨てることに、あまり”もったいない”というような罪悪を感じすぎない方がいいメディアなのかな、と感じました。

「お金は感謝の表れ」。すごい表現ですね。
ポジティブで、気持いいです。 つい、買ってしまいますね。

02. 私は著者の本を初めて読みましたが、単純に読みやすく、理解しやすいものでした。冒頭の、何故「利益」に注力しなければならないかの説明は、十分に納得できました。利益に関係するパラメタを4つ(顧客単価/顧客獲得コスト/顧客原価/顧客数)に特定し、そのそれぞれに対して分析していく本書の進め方は、参考になると思います。お勧めします。


03. 勝間和代さんのことは神田昌典さんとの対談で知りました。
とても本の内容も素晴らしく、その後の勝間和代さんの本はすべて読んでいます。
どの本を読んでも、とてもモチベーションが上がります。
そういえば、神田昌典さんの対談で知った苫米地英人さんもオススメです。
最近では、「英語は逆から学べ!」という本で有名ですね。

04. 中身は充実した良書です。

「ショボイ競合相手がいる大きなマーケットほど、狙い目である」
だから、Soft Bankは携帯電話事業に参入したのか!

「獲得しやすい客」と「儲かる客」の違いについて、本当にわかりやすく書いてあります。

ただ、写真がいけません。
顔を出さなければもっと売れたかも?

05. 他の方のレビューで紹介されているとおり、利益の方程式は、
 (A:顧客あたり単価ーB:顧客獲得費用ーC:顧客あたり原価)× D:顧客数
という公式に凝縮されている。

この公式を見て、また、本文のいくつかの指摘で驚いたことに、
不肖の勤務する会社(外資系通信会社)の経営管理指標に恐ろしく似ている。
 #顧客獲得コスト(Subscriber Acquisition Cost;SAC)の考え方など、あまりにもそのままで唸ってしまった。
著者がIT、通信セクターのアナリストであったことや、
本書が概ねB2Cのビジネスを想定して描かれている事からも、この考え方を採用するのは偶然ではないと思う。

管理指標として応用が効きそうだが、あと補足すべき視点として、「時間の概念」がある。
 #例えば顧客単価×契約期間、継続的な顧客維持、解約防止にかかるコスト
ただそれは、著者も分かった上で一般的に上のような式で一般化したのだと理解している。


さて、内容はさておき外堀の点では、
著者は小難しい事をしなやかに理解して語るのが印象的。
利益を上げる必要性を、個人にとっての視点で日本の労働生産性の低下を問題視するところから説き起こすのだが、
要するに長時間労働の状態化、肥満の進行が少子化を招くこと。
(=要するに、性的魅力/体力の減退でセックスしない。所得の伸び悩みからセックスしても家庭を持てない??)
また、企業の視点から事業モデルが成功してもすぐにまねされてしまうこと(=「時間のアービトラージ」)。
この二つは、類書にありがちな「企業はゴーイングコンサーンだから利益追求は当然」式の説明とは一線を画したもので、
新鮮でもあった。

それになんといっても紙面構成が読者フレンドリーで親切。
ポイントは太文字で、利益の公式も繰り返し表示されるのでメインメッセージを見失わない。

あと、おまけ的要素として、
各章ごとにその章を補足するお勧め参考書リストとショートコメントがついていて興味深い。
彼女の問題意識の元になった、ライシュ『勝者の代償』と、統計専門言語のRに関する書籍は注文してしまった・・・。


| お小遣い | 貯金 | 高額報酬アフィリエイト | 参考書 | ベビー・マタニティ用品 | 東大 | 内職 | | 脱毛症 | レンタルサーバ | 独自ドメイン | 大容量レンタルサーバ | ショッピングカート | ホームページ |



Contents

洋書
エレクトロニクス
キッチン
Music
Classical Music
DVD
Video
VHS
ソフトウェア
ゲーム
おもちゃ
ホビー
スポーツ
ヘルス
時計
アパレル&シューズ
bottom