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地頭力を鍛える 問題解決に活かす「フェルミ推定」

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地頭力を鍛える 問題解決に活かす「フェルミ推定」
価格:¥ 1,680(税込)
【私達の評価】
4.0点(5点満点)
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【私達のコメント】
01. 思考のパターンに「常により正解」など元々無い。
どの程度のリソースが与えられ、どの程度の精度が要求されるのかという程度の問題は状況次第だし、
最初に仮定推定で誤った結論を導いてしまったが故に誤った方向に邁進してしまうという問題もある。

それら問題を意図的に無視し、「本書の内容が常に正論である」かのように演出するため、
巻頭より長々と、前者の問題から視点を逸らさせようとし、
その後取り上げられたサンプルも「本書の通りにやればとにかくより正しくより効率が上がるんだ」
と後者の問題を無視させようと必死に叫ぶための材料に過ぎない。

本書のような思考のアプローチを手段として持つことは有益ではあるが、
内容は単なる著者が自分に陶酔し自己満足を得るための内容に過ぎない。

内容としては星1つ〜2つ、読み手側の視野を広げることへの理解につながる可能性で星3つ。


02. タイトルが、なんか胡散臭いので、本屋さん平積みになって
いたのは知ってましたが、横目で見ながら、手をつけませんでした。

でも、読んでみました。

とりあえず、今のところ、ワタシの中では、2008年上半期の本の中で
一番の収穫、といえます。さまざまな現象から、あちこちに帰納する、という
(よく売れている武装本で使われている)手法では
なく、演繹的な手法で、「そもそも、(今求められる)知力とは?」という、
根っこのところ、根幹のところを、深く深く掘り下げて、しかし、それほど
難解な表現にすることなく、注意深く、解き明かしていきます。

細谷氏の著作は初めてです。
いやあ、びっくりしましたね。その内容もさることながら、ものを「考える」と
いうことに、ここまで分け入って、飽くことなく分析していく、という姿勢は、
最近、あまりみない本です。

お手軽な、ハウツー本が多いですからね。

何かにつけ、「工業社会の終焉」「知の社会の到来」「これからは、知識、知恵
が優位になるための社会」なんぞといわれて、聞くたびに、なんとなく納得して
いるような雰囲気があります。でも、よく考えると、「じゃ、その知の社会って
自分は、具体的に何をして、他人と差別化し、競争を生き抜けばいいのか?」
つまり、「武装すべき武器は何?」ということです。

本書を読んで気がつきました。
「武器」は、この本で言うところの「地頭力」なんですね。
記憶力・・でもない。豊富な経験・・だけでもない。人間関係力、交渉力・・だけ
では、生きていけない。じゃ、何でしょう。

「フェルミ推定」は、さておき、「(結論から考える)仮説思考」、
「(全体から考える)フレームワーク思考」、そして「(単純に考える)抽象化思考」
だと、著者は言います。

本書の瞠目すべきは、ためにする、単なる「考える力」「思考力」でなく、
きわめて、プラグマティックな視点から導いた方法論である、というところ。
その思考回路を訓練するための、ツールとしての、フェルミ推定、と理解できます。

そのフェルミ推定という道具を使って、新しい時代の知の思考回路をマッスルアップ
するための、ガイドブック、といえると思います。

いろいろ意見は当然あるでしょうけど、一読する価値あり、と思いました。

03. おおむね分かりやすい本で、すぐに読み終えることができた。
フェルミ推定はあくまでもツールで、それだけではビジネス上の大きな成果はあげられない。仮説に基づく概算や抽象化というフェルミ推定的な考え方を応用する必要がある。
フェルミ推定を学んだ上で、いかに生かすのか、そこから先は読者側の宿題であろう。


04. 昔、プロ野球の某監督のインタビューで、
試合の組み立てを、”後ろの9回から逆算して考える”と、
言っているのを見たことがあります。
それは、試合をコントロールすることが出来れば、
心理的に相手に優位に立てるからだと思います。

この本では、その部分にあまり触れていませんが、
結局、結論から考えるということは、
”有る種の余裕”を与えているのではと思います。
余裕があれば、物事もうまく回転していくのはよく分かると思います。

コンサルにこのよう考え方が浸透しているのは、
結局、勝ち負けを意識する業界だからでしょう。
弁護士なんかも、同じ考えだと思います。



05. 「日本に電柱は何本あるか?」など、PCがあればすぐにインターネットで調べてしまいそうなことを、仮説や前提条件を自分で考えて答えを作っていくノウハウが学べます。
インターネット依存症による「思考停止」を防ぎ、自分の頭で考える力を養うにはかなり参考になる本だと思います。


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