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英語ベストセラー本の研究 (幻冬舎新書 は 4-1)

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英語ベストセラー本の研究 (幻冬舎新書 は 4-1)
価格:¥ 819(税込)
【私達の評価】
4.5点(5点満点)
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【私達のコメント】
01. 戦後すぐから近年に至るまでの英語学習本のベストセラーの中から、著者が特に共感したものを中心に内容とその意義を紹介し、最後にはまとめて「理想の学習法」らしきものを提示した本。全体的に、國弘正雄氏への傾倒が見て取れる。本の内容紹介が中心なので、やや「人のふんどしで相撲を取っている」感じもある。

最終的な結論は、常識的に考えてこういうところに落ち着くだろうなという予想通り。但し、著者自身も認めているとおり、これに科学的な裏付けがあるわけではない。また、これは本書には書いてないが、そうしたベストセラー本がどの程度効果があったのか検証されているわけではないので(やりたくても無理だが)、色々な本を見た結果だからといって全幅の信頼が置けるわけではない。あくまでも「もう一つの提言」が出てきたという受け止め方がいいと思う。

一つ残念なのが、終章の「最近気になること」で展開される、「高所からものをいうような書名の本」を出している大学教授に向けた批判だ。「世間に議論を吹っかける前に、まず“専門家”同士でよく話し合ってもらいたいと思う」というのは不当な要求だろう。専門家には結論が出てから本を出せと言う一方で、そうでない人々がほとんどの場合に個人的な体験のみに基づいて(場合によってはそれにさえ基づかずに)本を出していることについて不問に付すというのはどう見ても公平を欠く。これのせいで、読後感はかなり悪かった。

02. いろいろな英語勉強本を研究していい英語勉強法を考えようという企画。面白いアプローチでさらっと読める。惜しむらくは、対象レベルごとの勉強の仕方(現段階の自分のレベルでは何をどの方法でやればいいのかなど)がいまいちよくわからないこと。そうした面(発音・リーディング・云々について、初級・中級・上級では、それぞれどんなやり方で進めていけばいいか)については、同じアプローチの本でもさらに科学的な竹内理著「達人の英語学習法」がまとまっているので、こちらをすすめる。いずれにせよ好著。

03. 今まで、無数の(ちょっとおおげさ)英語学習本を読んできた。
でも、もう、そういうのはこの本で打ち止めにしようと思う。
だって、この本では1940年代から今までの英語に関するベストセラーの要点をサマライズしてくれているんだから。
何よりの発見は、今、流行の英語学習法も、昔のベストセラー本の中で言われていたことの繰り返しに過ぎないことが多いということ。
そして、いろいろな情報に振り回されることなく地道に努力を重ねている人は、今も昔も英語の達人になっているのだ。
でも、最後に晴山さんは言う。
「次著では「究極の英語学習法」の実践版にチャレンジしたいと思っている」
やれやれ、また買いたくなっちゃうではないか。。。
そろそろ英語の勉強を始めるか、と思い立ったところだったのに。。。
っていうか、始めればいいじゃん。

04.  戦後のベストセラー本を通じて英語教育、英語学習の本質に迫る一冊。
 名著と言われる本は、現在話題になっている考え方や方法をすでにとっていることに驚く。これらが進んでいるのか、周りが進歩していないのか・・・。
 そして最後これらの名著の主張の最大公約数をまとめる。ここが本書の白眉。ある意味当たり前といえば当たり前だが、確実でだれにとっても意味のあることだ。
 本書に出てくるようなベストセラー本は、英語教育に関わる人にとっては常識として知っておいてもいいものばかりだ。英語学習に迷っている人にも指針となる一冊だ。

05. 長年、英語教材に携わってきた著者が、戦後から現在まで、ベストセラーとなったいわゆる“英語本”について、たくさんの引用や関係者の発言を駆使して研究した本。
これを読んだからといって英語力が上達するわけではないと思うが、日本における英語教育史と言うべきか、いかに英語教育の先人たちが試行錯誤してきたかが、よーくわかります(世相によっても英語教育やベストセラーが変化していくってことも!)。
今後の英語本を選ぶ参考になるし、英語教育に携わる人ならさらに興味深く読めそう。
欲を言えば、DS用ソフトのベストセラー『えいご漬け』なんかにも触れて欲しかったですね。


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