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調べる技術・書く技術 (講談社現代新書 1940) (講談社現代新書 1940)

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調べる技術・書く技術 (講談社現代新書 1940) (講談社現代新書 1940)
価格:¥ 777(税込)
【私達の評価】
4.5点(5点満点)
【私達はこんな商品も買っている】
読み手志向の「書く技術」で成果をつかみ取る (ハーバード・ポケットブック・シリーズ 9)
【私達のコメント】
01. この本は題名の通り、一通り、「調べる技術」と「書く技術」について書いているが、読んだからといってすぐに身になるものではないと思う。ノウハウというよりも仕事に対する「姿勢」、すなわちそれがアマチュアとは全く違うという意味で「プロ論」について記述したものであり、どんな意識を持って仕事に対して取り組むべきかを吸収すべき本である。

書中に現れるノンフィクション文章を読んでみると、すぅ〜っと体に入ってくるが、そのためにどれだけの調査を行っているのかがポイントである。単に読みやすい文章を作っているのではない。構成そのものが練りに練られており、それが故に理解しやすいのである。そのためには「調べる技術」が重要であり、さらに印象深くするために「書く技術」が必要なのだ。

本当にノンフィクション作家になろうとしてこの本を手にする人は少ないであろうが、それなりの「書き手」になろうとするのであるならば、書中に紹介されている本は、今すぐにでも読むべきなのだろう。

こんなにがんばっている人がいる、そう感じられるだけで自分もまた頑張ろうと思える一冊である。



02. ノンフィクション作家がそのノウハウを伝授。

情報の使い方・扱い方。そしてそれを纏めるための技術。
ノンフィクションを書くではないにしても、
正確な文章を書く上でもとても参考になる一冊。

03. 野村進氏の本は「コリアン世界の旅」や「千年働いてきました」を読んで以来、その誠実な筆致に大きな信頼感を寄せている。

野村氏が北野武氏をインタビューした際、最初はずっと顔を上げず言葉少なかった北野氏が、野村氏の「好きなボクサーは誰ですか?」との質問に「林拳児かな」と答えたのに対し、『「ああ、あの福岡中央(ジム)の。腰をやら(痛め)なかったら、最低でも日本チャンピオンになってたのに残念でしたねえ」そう言った途端、下を向いていたたけしが、初めて顔を上げた。ちょっとびっくりしたような顔をしていた。しかし、そのことはおくびにも口に出さず、「うん、東海林博に勝ったんだけどね・・・」(後略)」(P.38)という話が紹介されている。これはインタビューの時に先入観をもちたくないので相手のことを一切調べずに行く、という人もいる中で、自分(野村氏)はそれを薦めない、という話から続くものだ。

野村氏は、ノンフィクションライターとして仕事を進めるにあたって当たり前の心構えや礼儀作法を欠いた若いノンフィクションライターが沢山いることに不安を覚え、敢えて自分の仕事部屋をすべて公開した・・・それがこの本。

読んでみると、それはノンフィクションライターに限らず、すべての社会人が応用できる、応用すべき仕事術であり、常識であり、より豊かに生きるための智恵だ。

3年前のソウル日本人学校秋祭りの古本市で千Wonで買った「コリアン世界の旅」。僕はこの本で野村進氏と出会ってよかったと思う。

04.

 一本の週刊誌の記事にここまで、調べていると思うと感激する一冊です。
私も本を書いたりしていますが、一本の記事の下調べはここまでは、して
いないですね。
 情報の鮮度は、ネット、テレビ、新聞、週刊誌、月刊誌、単行本の順番です
が、情報の確度から見ると、単行本、新聞が確かで最下位がネットになると
著者は伝えてくれています。
 情報を伝えるときに本当に細かくあらゆる確度から物を調べてから一本の
記事を書くことを教えてくれます。
 物を書こうと思っている方にお薦めの一冊です。

05. ノンフィクションあるいはルポルタージュという文学,これらは事実の綿密な取材に基づいて書かれているものですが,新聞のニュースなどとは一線を画すものがあります.本書は,ノンフィクションライターの著者が長年培ってきた技術・ノウハウを惜しげもなく披露している本です.

書かれている内容はタイトルのとおり,ノンフィクションを書くにあたっての取材の方法や原稿の書き方です.非常に詳しく書かれていますが,ノンフィクションに特化したもので通常のビジネスにすぐに応用が効くというものではないような気がします.しかし例文として挙げられている文章は秀逸です.

著者の作品が何点か例文として挙げられていますが,普通に雑誌で読んだのならスッと読み過ごしていたと思う文章も,本書のテクニック,あるいはライターの苦労を踏まえて読むとまた違った印象を受けます.ノンフィクションもやはり文学なんだというのを再認識します.



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